DIARY(OCTOBER,2002)

2002.10.13(SUN)

突然ですが、従姉妹の結婚披露宴で仙台へ高飛び。 国内だけど気分的に...つーか、新幹線だから全然飛んでねーし。 そんな感じで(?)若い二人の門出を祝いつつ、次の日の市内練り歩きを計画。 勿論、回れそうなところはレコマでチェック済みなんだけど、風邪気味でコンディション最悪。 でも、やっとかないと上司からお叱りが...って誰? とりあえず、仙台レコ屋レポート。 恥ずかしながら初めてだったのですが、結構都会だったんでビックリってのが正直なところ。 大型店ならTOWERもあるし、HMVは2件もありました。 しかぁ〜し!! 肝心のCDS売場が殆どナッシング。 TOWERの向かいにあるHMV ICHIBANCHO店に辛うじて...でも、メッチャ少ない。 ショッキングです。 とりあえず、1枚ゲットしときましたが、このままではイケません。 仙台のバイヤーさん、もっと頑張ってくださいまし!! そういう訳で、中古店巡りを始める前にテンションがどん底状態に(笑)。 でも、『トコロ変わればナントカ』で中古店ではそれなりの収穫がありました。 収穫があったお店のみ紹介すると、HMV ICHIBANCHO店×1、BOOK-OFF×5、ジェーアンドビー一番町店×2、サウンド・ユー仙台一番町店×3、ベターデイズ×1。 地元の方も『あーあーアソコね』とか、『アソコ行ってねーのかよ、ボケ!!』とかも思いつつ見てもらえると幸いです。
WHITNEY HOUSTON / .....WHATCHULOOKINAT
[CDS, ARISTA 74321959022, EU, 2002]
  • .....WHATCHULOOKINAT [RADIO MIX] (3:35)
  • .....WHATCHULOOKINAT [P.DIDDY REMIX RADIO EDIT] (4:08)
  • .....WHATCHULOOKINAT [THUNDERPUSS CLUB MIX] (7:42)
  • .....WHATCHULOOKINAT [FULL INTENTION CLUB MIX] (7:02)
JUST WHITNEY...」からの1stカット。 シックでありながら、スンナリ耳に馴染んでくるメロがナカナカな曲。 TRACK2はP.DIDDYによるHIP-HOP寄りのリミックス。 ネタはKRS-ONESTEP INTO THE WORLD」。 このネタ自体、BLONDIERAPTURE」ネタですが(笑)。 ハウスはTHUNDERPUSSFULL INTENTIONといった毛色の違うお二組。 個人的にはFULL INTENTION狙い。 相変わらずの十八番フィルター系ですが、コレといって決め手なし。 THUNDERPUSSは抑え目な感がありますが、疾走感があってスンナリ聴けたので個人的にはイイ塩梅でした。
JEREMY HEALY & AMOS / ARGENTINA
[CDS, POSITIVA CDTIV74, EU, 1997, USED]
  • ARGENTINA [RADIO EDIT] (3:50)
  • ARGENTINA [BOOTZILLA MIX] (8:45)
  • ARGENTINA [DIGITAL BLONDES GOTHIC MIX] (7:31)
  • ARGENTINA [RABBIT IN THE MOON'S HELIUM MIX] (7:03)
  • ARGENTINA [TANGLE MIX] (7:26)
アルゼンチーナというタイトルの通り、ソレっぽい雰囲気のトラックメインのハウス。 厳粛味を帯びた宗教的なコーラスがあったかと思えば、如何にもな情熱的なギターソロがあったり、タンゴのリズムに変調してみたり、イロイロ詰め込んでます(笑)。 好き嫌いが分れそう。
JAKI GRAHAM / YOU CAN COUNT ON ME
[CDS, AVEX UK AVEXCD1, UK, 1994, USED]
  • YOU CAN COUNT ON ME [CUTFATHER + JOE NU SCHOOL RADIO EDIT] (3:41)
  • YOU CAN COUNT ON ME [LOVELAND FULL ON VOCAL MIX 12''] (7:01)
  • YOU CAN COUNT ON ME [DANNY D'S MONSTER CLUB MIX] (9:09)
  • SPEND THE NIGHT [ALBUM MIX] (4:03)
非常に分かり易くてグッとくるメロ。 TRACK1はCUTFATHER + JOEによるR&Bですが、これだけでも十分イケます。 タッチ強めのピアノハウスになっているLOVELANDのTRACK2、オリジナルのメロを活かしたDANCIN' DANNY DのTRACK3、何れのリミックスもナカナカ。
KYLIE MINOGUE / SOME KIND OF BLISS
[CDS, MUSHROOM MUSH016952, AUSTRALIA, 1997, USED]
  • SOME KIND OF BLISS (4:13)
  • LIMBO (4:06)
  • SOME KIND OF BLISS [QUIVVER MIX] (8:39)
オーストラリアの国民的歌姫・KYLIEの少々懐かしいシングルヒット。 アルバム「IMPOSSIBLE PRINCESS」から。 流石にPWL時代の面影は全く無いですよね。 ミディアムなロック調のタイトル曲にしても、QUIVVERによる何処かスペーシーなリミックスにしても。 尚、TRACK3は「IMPOSSIBLE REMIXES」なるリミックスアルバムでも聴くことが出来ます。 「DID IT AGAIN」のTROUSER ENTHUSIASTSをはじめ、 美味しい面々によるリミックスを収録しているようです。 知ってたら、このCDSいらんかったなぁ(笑)。
CRYSTAL WATERS / COME ON DOWN
[CDS, STRICTLY RHYTHM SR12589CD, US, 2001, USED]
  • COME ON DOWN [LIVE ELEMENT RADIO MIX] (3:40)
  • COME ON DOWN [TAMPERER RADIO MIX] (3:34)
  • COME ON DOWN [DJ DOME'S RADIO MIX] (3:50)
  • COME ON DOWN [LIVE ELEMENT EXTENDED CLUB MIX] (8:19)
  • COME ON DOWN [TAMPERER CLUB MIX] (6:30)
  • COME ON DOWN [DJ DOME ORIGINAL MIX] (6:24)
  • COME ON DOWN [JUST KEITH SUB DUB MIX] (7:44)
  • COME ON DOWN [SILENT NICK DUB MIX] (9:04)
少々ご無沙汰だったCRYSTAL WATERSですが、今回はSTRICTLY RHYTHMからなんですね。 ラテン系ハウスになってます。 LIVE ELEMENTTEMPERER等がリミックスしていますが、基本的なノリは同じですのでお好みでどうぞ。 そういう意味では、ハードめのトライバルなDUBになってるSILENT NICKのTRACK8は結構浮いた存在になってますネ。 その手のが好きな方なら、寧ろこっちのほうが良いのかも...。
MEN AT LARGE / MEN AT LARGE
[CD, EAST WEST AMERICA 7921592, US, 1992, USED]
  • WHERE'S DAVE & JASON (SKIT INTRO) (2:58)
  • USE ME [VERSION #1] (6:19)
  • YOU ME (4:45)
  • WOULD YOU LIKE TO DANCE (WITH ME) (5:25)
  • UM UM GOOD (4:36)
  • HEARTBEAT (5:12)
  • SO ALONE (7:26)
  • SALTY DOG (4:30)
  • STAY THE NIGHT (5:33)
  • AIN'T IT GRAND (4:14)
  • USE ME [VERSION #2] (5:17)
  • MENZ AT LARGES (SKIT OUTRO) (2:09)
GERALD LEVERTに見出されたDAVID TOLLIVERJASON CHAMPIONから成るデュオ。 一見HIP-HOP系かと思わせるルックスですが、音はれっきとした(?)R&Bです。 NEW JACK SWING系とでも言いましょうか。 TRACK2、3、8、10のようなファンキッシュなものもあれば、ヒットしたTRACK7をはじめ、TRACK4、5、9のようなローテンポなものもあり。 特にバラード系はマッタリするにはもってこいの甘さ加減で◎。 非常に均整の取れた、完成度の高いアルバムだと思います。 オススメ。
ORB / TOXYGENE
[CDS(2CD), ISLAND CID652, UK, 1997, USED]
CD1
  • TOXYGENE [EDIT] (3:37)
  • TOXYGENE [WAY OUT WEST BEGBIE MIX] (7:40)
  • DELTA MKII [DAL VIVO A ROMA] (6:15)
  • TOXYGENE [KRIS NEEDS UP FOR A FORTNIGHT MIX] (7:17)
CD2
  • TOXYGENE [EDIT] (3:37)
  • TOXYGENE [FILA BRAZILLIA MIX] (6:10)
  • ROSE TINTED [DAL VIVO A ROMA] (7:14)
  • TOXYGENE [TOXIC GENES MIX] (7:59)
今となってはナカナカ貴重なORBの2CD BOX仕様を2連発です。 この曲はアルバム「ORBLIVION」からのカットでした。 何処かアジアンテイストでさまざまなサンプリングをかましつつの賑やかな仕上がり。 当時はこれまでのヒットシングルとはやや趣の異なるアグレッシブさが妙に印象的だったのを覚えています。 オススメはWAY OUT WESTによるDISC1-TRACK2。 オリジナルでは顕著だったサンプリングも控えめに継承しつつ、BPM高めのストレートでアグレッシブなHOUSEに。 オリジナルよりもこっちのほうがとっつき易いかもネ。 勿論、オリジナルの延長上に位置するDISC2-TRACK4も全然GOODだったりしますが。
ORB / ASYLUM
[CDS(2CD), ISLAND CIDX657, UK, 1997, USED]
CD1
  • ASYLUM [7'' EDIT] (3:59)
  • ASYLUM [BLOOD SUGAR MIX 1] (8:58)
  • ASYLUM [ANDREA PARKER'S BEZIRKSKRANKENHAMS MIX] (7:17)
CD2
  • ASYLUM [7'' EDIT] (3:59)
  • ASYLUM [KRIS & DAVE'S YOU ARE EVIL (BUT I LIKE YOU) MIX] (10:38)
  • ASYLUM [THOMAS FEHLMANN'S MIX] (6:55)
  • ASYLUM [THE SOUL CATCHER'S MIX] (7:28)
TOXYGENE」と比べると地味ですが(笑)。 この程よくエレクトロでスペーシーな感覚こそORBらしいなと思ってしまいます。 いろいろリミックスが入ってますが、個人的にはオリジナルが一番イイ感じ。
MOUNT RUSHMORE / THE VIBE (THAT'S FLOWING)
[CDS, ORE AG1CD, UK, 1993, USED]
  • THE VIBE (THAT'S FLOWING) [LUKAS' BITE SIZED SLICE] (3:47)
  • THE VIBE (THAT'S FLOWING) [MILES' EGGPLANT VIBE] (6:20)
  • THE VIBE (THAT'S FLOWING) [LUKAS' REGULAR SLICE] (5:45)
  • THE VIBE (THAT'S FLOWING) [LUKAS' PEPPERONI SLICE] (5:45)
  • THE VIBE (THAT'S FLOWING) [MILES' MUSHROOM SLICE] (6:00)
随所で聴かれるシンセの音使いが初期のROBIN Sを思わせます。 TRACK1、2辺りはシックなピアノハウス調で思ったよりも悪くないですが、どうしても時代を感じてしまいますね。
RUFF DRIVERZ / DEEPER LOVE
[CDS, INFERNO CDFERN006, UK, 1998, USED]
  • DEEPER LOVE [RUFF MIX RADIO EDIT] (4:00)
  • DEEPER LOVE [RUFF DRIVERZ RUFF MIX] (6:41)
  • DEEPER LOVE [CLASSIC MIX] (4:31)
  • DEEPER LOVE [SOCIAL SECURITY MIX] (6:10)
女性ヴォーカルハウス。 うーん、ちょっとアンダーでイマイチかな。 フィーチャーされているピアノを上手く使いまわすと、また違った感じになりそうですが...。
FOR REAL / LIKE I DO
[CDS, ROWDY 75444350852, US, 1996, USED]
  • LIKE I DO [ALBUM VERSION] (4:08)
  • FREE [ALBUM VERSION] (5:08)
  • LIKE I DO [NO ONE'S GONNA LOVE YOU DALLAS AUSTIN REMIX] (4:15)
  • LIKE I DO [JUNIOR'S EXTENDED MIX] (8:45)
TRACK1はSUPREMESのようなクラシックス調のR&Bナンバー。 クレジットにはHOLLAND, DOZIER, HOLLANDの名も。 でも、曲調が暗いっていうか、この手のR&Bグループにしてはヴォーカルもパッとしないし、どーもシックリこないってのが正直な印象かな。 その代わりといっては何ですが、この辺りの不満を上手く吸収したハウスリミックスに仕上げたのがJUNIOR VASQUEZ。 何処か冴えなかったヴォーカルも彼独特のトライバルビートに乗ってアッパーな感じに。
BARBARA TUCKER / EVERYBODY DANCE (THE HORN SONG)
[CDS, POSITIVA CDTIV96, EU, 1998, USED]
  • EVERYBODY DANCE (THE HORN SONG) [RADIO EDIT] (3:48)
  • THE HORN SONG [THE DON'S ORIGINAL MIX] (8:40)
  • BEAUTIFUL PEOPLE [DEM 2 REMIX] (6:37)
DJ PIERREによるリミックス。 って言うか、どうやらインストであるTRACK2がオリジナルで、新たにBARBARA嬢の歌をつけたのがTRACK1って感じのようです。 タイトルにもある通り、ホーンがフィーチャーされているのですが、結構節操無いなんて思っちゃうのは私だけでしょうか? でも、絶対そこが最大のウリ(笑)。 「BEAUTIFUL PEOPLE」のリミックスは2 STEP風になってます。
のんびり堪能出来なかったのは残念ですが、やはり未開の地でのCD漁りは予測不能で楽しいものです。 あと、CDS不足問題は全国的なものなのだと実感しました。 もはやCDSはネットで買う時代なんでしょうね。 そんなことを思いつつ、お約束の牛タンも買って帰りました。
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