DIARY(SEPTEMBER,2003)

2003.09.28(SUN)

約3ヵ月振りの新宿です。 掘り出し物アリのUNION、CDSの品揃えが相変わらずGOODなTOWER、それぞれで少々ゲット。 何時の間にか○I○Iと分裂していたVIRGINでは、50%OFFのクリアランス中でCDS×2を。 HMV@TIMES SQUAREにも行きましたが、CDSは全然ダメになってました...。 コアな西口付近も散策しましたが、レコマなしでは殆ど動けず退散(笑)。 えとせとらレコード、引越ししたんですかね? 締めは中目黒に移動して、最近チョクチョクお世話になっているONE WAYへ。
VARIOUS ARTISTS / CLASSIC JAZZ-FUNK MASTERCUTS VOLUME 1
[CD, MASTERCUTS CUTSCD2, UK, 1991, USED]
  • EXPANSIONS [ORIGINAL 12'' MIX] ..... LONNIE LISTON-SMITH (6:09)
  • ALWAYS THERE [ORIGINAL 12'' MIX] ..... RONNIE LAWS (4:43)
  • THE BOTTLE [ORIGINAL 12'' MIX] ..... GIL SCOTT-HERON (5:07)
  • CHANGE (MAKES YOU WANT TO HUSTLE) [ORIGINAL FULL LP VERSION] ..... DONALD BYRD (5:08)
  • INHERLT THE WIND [ORIGINAL 12'' MIX] ..... WILTON FELDER (6:55)
  • SHAKER SONG [ORIGINAL 12'' MIX] ..... SPYRO GYRA (4:50)
  • JAZZ CARNIVAL [ORIGINAL 12'' MIX] ..... AZYMUTH (9:32)
  • LOS CONQUISTADORES CHOCOLATES [ORIGINAL FULL LP VERSION] ..... JOHNNY HAMMOND (6:11)
  • SAY YOU WILL [ORIGINAL 12'' MIX] ..... EDDIE HENDERSON (4:26)
  • BRASILLA [ORIGINAL FULL LP VERSION] ..... JOHN KLEMMER (9:07)
  • TILL YOU TAKE MY LOVE [ORIGINAL 12'' MIX] ..... HARVEY MASON (3:41)
  • UNICOM [ORIGINAL 12'' MIX] ..... DIZZY GILLESPIE (6:47)
内容充実の定番コンピ、70年代の音源を中心としたJAZZ-FUNK編。 GROOVYでFUNKYでSPACIEなLONNIE LISTON-SMITHのTRACK1。 いきなりこんなん持ってきますか...カッコイイです。 INCOGNITOもカバーしていたTRACK2、 クラバーからの人気が高いTRACK3、 MODERNなAOR風のTRACK5、思わずリゾート地感覚でユッタリしちゃいそうなTRACK6、 熱いオルガンソロがキキモノな疾走感溢れるフュージョン系のTRACK7(1980年 UK 19位)、 ベテランオルガン奏者・JOHNNY HAMMONDがオトナGROOVEを存分に発しているCOOLなTRACK8などなど。 流石はMASTERCUTSシリーズ、現在のCLUB MUSICに通じる捨て曲無しの選曲はお見事。
SIMPLY RED / FAKE
[CDS, SIMPLYRED.COM SPVCDS05666173, UK, 2003]
  • FAKE [RADIO MIX] (3:43)
  • FAKE [ALBUM EDIT] (3:15)
  • FAKE [LOVE TO INFINITY CLASSIC RADIO MIX] (4:37)
  • FAKE [LOVE TO INFINITY CLUB MIX] (7:00)
  • FAKE [PHUNK INVESTIGATION RADIO EDIT] (3:02)
  • FAKE [PHUNK INVESTIGATION EXTE-CLUB MIX] (7:03)
  • FAKE [PHUNK INVESTIGATION IN ELETTRICA DUB MIX] (7:07)
  • FAKE [VIDEO]
デビューから既に20年近く経とうとしているUKの老舗グループ、SIMPLY RED。 ソウルフルなスタイルは相変わらずで、寧ろ磨きがかかりまくっている感じ。 切な気且つエレガントなアレンジが秀逸なTRACK1、まずコレにヤラれます(笑)。 ホーンセクションを前面に押し出したTRACK2は、60sソウルを彷彿させるアレンジで如何にも彼ららしい。 ハウスリミックスでは、PHUNK INVESTIGATIONによるTRACK6がGOOD。 コレは個人的には久々のアタリとも言える会心の一発で、ディスコハウス系を好んで聴く方には超オススメです。 大御所・LOVE TO INFINITYによるリミックスは、期待すると痛い目に逢うカナ...。
THALIA featuring FAT JOE / I WANT YOU
[CDS, EMI 724354736124, EU, 2003]
  • I WANT YOU [ALBUM VERSION] (3:46)
  • I WANT YOU [PABLO FLORES IMPORT HOUSE MIX] (8:39)
  • I WANT YOU [PABLO FLORES CLUB MIX] (8:26)
かつて人気ティーングループ・TIMBIRICHEの一員として人気を博し、 1990年からソロとして活躍しているラテン圏アーティスト。 ジャケでは『いっちょやったるで、イェ〜イ』的でカワイさ満点ですが、実際は相当な悩殺指数の持ち主。 通称・ラテン界のセクシーダイナマイトです。 さて、こちらは同タイトルアルバムからのカット。 ラテンチャートでは常連だった彼女ですが、この曲で初のHOT 100入り(2003年 22位)。 FAT JOEをゲストに向かえたR&Bナンバーで、 BRENDA RUSSELA LITTLE BIT OF LOVE」ネタ。 リミックスを手掛けたのはご存知PABLO FLORES。 TRACK2、3共にコテコテのラテンミックスと言う訳ではないですが、ポップ寄りでノリも良くて聴きやすいです。 しっかりCCCDなのが難点。
WARREN CLARKE featuring KATHY BROWN / OVER YOU
[CDS, DEFECTED DFECT28CDS, UK, 2001]
  • OVER YOU [RADIO EDIT] (3:35)
  • OVER YOU [CF'S MAIN FRAME DUB] (6:03)
  • OVER YOU [ATFC CLUB MIX] (5:20)
  • OVER YOU [SPEN & KARIZMA DUB MIX] (4:58)
良質なGARAGE HOUSEを放出し続けるDEFECTEDから。 リードVo.にKATHY BROWN、 バッキングにANGIE BROWNANNA ROSSを従えたVo.ハウス。 TRACK3はATFCにしてはキックがやや弱めな感はあるものの、オトナハウス度の高い出来。 フィルター系DUBのTRACK4もイイですヨ。 アッパーなVo.も聴きどころです。
MANSUN / LEGACY EP
[CDS, PARLOPHONE CDR6497, EU, 1998]
  • LEGACY (5:57)
  • WIDE OPEN SPACE [THE PERFECTO REMIX] (7:17)
  • GSOH (1:23)
  • FACE IN THE CROWD (3:43)
OASISに続くバンドとして注目された PAUL DRAPERを中心とするUKロックバンド。 と言う割に私自身彼らについて疎いのであまり気の利いた事は書けませんが、 TRACK1なんかを聴く限りでは綺麗なメロディを実に上手いことギターロックの上にのっけているなぁという印象。 手っ取り早い言葉で言うと『カッコイイ』です。 96年に15位のマークしたTRACK2はPAUL OAKENFOLD & STEVE OSBOURNEによるダンスミックスに。 これはオリジナルを知っているだけに個人的には微妙でした。 まぁ、珍品ミックスってコトで(笑)。 尚、コチラのCDSは2CDSETのCD2のようで、CD1には「LEGACY」のEXTENDEDを収録。 うーん、聴いてみたいです。
TONY MORAN featuring CINDY MIZELLE / SHINE ON
[CDS, CONTAGIOUS CTG8930, US, 2000, USED]
  • SHINE ON [TONY MORAN'S ORIGINAL RADIO EDIT] (4:16)
  • SHINE ON [RITCHIE SANTANA'S ''STATEN ISLAND'' RADIO EDIT] (4:03)
  • SHINE ON [RITCHIE SANTANA'S ''STATEN ISLAND'' VOCAL CLUB MIX] (9:40)
  • SHINE ON [RITCHIE SANTANA'S ''STATEN ISLAND'' DUB MIX] (6:56)
  • SHINE ON [MIKE RIZZO'S ''NORTH JERSEY'' DUB MIX] (7:30)
  • SHINE ON [PETER DOYLE'S ''RETRO ANTHEM'' MIX] (7:26)
  • SHINE ON [CARL COX'S ''SWEET DUB'' MIX] (6:46)
  • SHINE ON [DAVE RICHARD'S ''TRIBAL MIX'' MIX] (11:02)
80年代中期からバッキング等で活躍しているベテラン女性Vo.・CINDY MIZELLEをフィーチャーした TONY MORAN名義でのリリース。 元々は彼がプロデュースしたROBIN S.SHINE ON ME」と言う曲。 如何にもTONY MORANらしいアッパー仕様に仕上がっています。 著名リミキサーによるリミックスも基本的にはアゲ仕様。 RITCHIE SANTANAMIKE RIZZOと言ったUS勢は文句無し。 UK勢ではPETER DOYLEのTRACK6がフィルターディスコなノリで◎。
CYNTHIA / LIKE A STAR
[CDS, TIMBER! TBCD738, US, 1997, USED]
  • LIKE A STAR [JOEY'S REMIX EDIT] (3:41)
  • LIKE A STAR [JOEY'S '''79'' MIX] (9:25)
  • LIKE A STAR [TM'S ''SHINING'' MIX] (11:30)
  • LIKE A STAR [X-MIX] (7:37)
  • LIKE A STAR [THE R.L. MIX] (5:43)
  • LIKE A STAR [CIBOLA MIX] (5:20)
  • LIKE A STAR [TEE'S INHOUSE MIX] (7:26)
  • LIKE A STAR [JOEY'S ''ESTRELLA'' MIX] (9:25)
  • LIKE A STAR [THE DEEPER MIX] (7:45)
  • LIKE A STAR [THE HARD DEEPER MIX] (8:13)
まずはCYNTHIA嬢の胸元のチラリズムをご堪能ください...では参ります(笑)。 TONY MORANプロデュースによるハウスアンセム。 曲自体がキャッチーな上、それを最大限に引き出した各リミックスは聴きごたえ十分。 その中でも断然オススメなのはTONY MORANによるUP-LIFTINGなTRACK3。 ゴスペルチックなコーラス使いなんかは JANETTOGETHER AGAIN」での名ミックスを思い出させます。 偶然にも丁度同時期だったのですね。 JOEY GARDNERによるTRACK2辺りもアゲ系で◎。 TRACK9はコレのスパングリッシュバージョン。 ユッタリとした朝風のイントロで雰囲気良く幕を開けるTODD TERRYのTRACK7もナカナカ。 そうそう、よくあることですがこのミックスのみタイム表記が大幅に違ってて、表記は5分20秒、実際は7分26秒くらい。 TRACK9〜10はJONATHAN PETERS & EDDIE BAEZ。 この二人の組み合わせだとハードなバキバキ系を想像させますが、思っていたほどハードでもなかったです。 TRACK9なんかは寧ろダンスポップ寄りでこれまたイイ感じだったりします。
CRUSH / JELLYHEAD
[CDS, ROBBINS 76869720022, US, 1996, USED]
  • JELLYHEAD [RADIO VERSION] (3:32)
  • JELLYHEAD [MOTIV 8'S PUMPHOUSE 7'' EDIT] (4:22)
  • JELLYHEAD [MOTIV 8'S PUMPHOUSE REMIX] (7:19)
  • JELLYHEAD [OVEN READY REMIX] (6:42)
SHAMPOOの亜流とも言える、 DONNA AIRJAYNI HOYによるポップデュオ。 こういってしまうと敬遠されてしまいそうですが(笑)、 MOTIV 8によるリミックスは人気があったようです。 確かに彼の十八番とも言えるポップでドライブ感のあるユーロハウス。 元気が出る系ですネ。 TRACK4はOVEN READY (MOUSSA CLARKE & LINUS O'BRIEN)。 ボーカルも殆ど排除されていてTRACKモノに近い感じ。 MOTIV 8と比較するとキャッチーさは皆無ですが、 やや厚めなシンセとBROTHERS IN RHYTHMを思わせるアグレッシブなピアノ。 哀愁味すら感じさせるナカナカの仕上がり具合です。
ULTRA NATÉ / HOW LONG
[CDS, WARNER BROS. 9414152, US, 1993, USED]
  • HOW LONG [WIGSTOCK HIP HOP EDIT] (3:57)
  • HOW LONG [ALBUM RADIO EDIT] (4:08)
  • HOW LONG [118TH STREET MIX] (5:38)
  • HOW LONG [PARADOX DISCO MIX] (9:08)
  • HOW LONG [FIRE ISLAND REMIX] (7:21)
  • HOW LONG [ORIGINAL EXTENDED VOCAL] (6:35)
  • HOW LONG [PHILLY CREAM MIX] (6:53)
  • HOW LONG [ULTRA'S HOUSE SWING] (8:39)
  • HOW LONG [MOOD II MASTER MIX] (6:49)
  • HOW LONG [SOUND FACTORY MOOD MIX] (9:26)
アルバム「ONE WOMAN'S INSANITY」から。 オリジナルはNELLEE HOOPERBASEMENT BOYSによるプロデュースで、 T-SKI VALLEYCATCH THE BEAT」と言うOLD SCHOOL CLASSICSネタ(2、6)。 それほどネタが色濃く出たミックスではないですが、無難に聴けるR&Bに仕上がってます。 見ての通りリミックス盛り沢山なCDSですが、 BASEMENT BOYS(1、4、7)、 MUFI & WHIP(3)、 PETE HELLER & TERRY FARLEY(FIRE ISLAND)(5)、 NELLEE HOOPER(6)、 LEM SPRINGSTEEN & JOHN CIAFONE(MOOD II SWING)(8〜10)となってます。 個人的に『オォ!』と思ったのはTRACK5。 PETE & FARLEYは1996年に「ULTRA FLAVA」なる曲を出してましたが、 これは正にソレそのもの。 "ULTRA"ってそういう繋がりだったのね。
VARIOUS ARTISTS / DANCE HITS '88
[CD, WARNER-PIONEER 22P22286, JAPAN, 1988, USED]
  • ROCKET 2 U [EXTENDED VERSION] ..... JETS (9:31)
  • GIRLFRIEND [EXTENDED VERSION] ..... PEBBLES (6:46)
  • SOME KIND OF LOVER [EXTENDED VERSION] ..... JODY WATLEY (7:15)
  • WHAT YOU SEE IS WHAT YOU GET [CLUB MIX] ..... BRENDA K. STARR (6:22)
  • IF IT ISN'T LOVE [CLUB MIX] ..... NEW EDITION (7:44)
MCA系のコンピです。 どの曲も当時チャートヒットしたナンバー、しかも12インチバージョンで収録している点はある意味涙モノ。 欲を言わせてもらえば、収録曲が少ない...あと5曲は入るよね(笑)。 個人的にはJETSの収録は嬉しい。 彼らは「YOU GOT IT ALL」や「MAKE IT REAL」等、 バラード系でも良い曲持ってます。また、断然女性Vo.ってイメージが強いんですが、 TRACK1は男性メンバーであるHAINIがリードを務めた黒めのFUNKYなダンスナンバー。 RICK JAMESと共に活動していたこともあるシンセ奏者、 BOBBY NUNNによる作品。 JODY WATLEYのTRACK3もいざ探すと意外と見つからない音源かもしれないですね。 リミックスアルバム「YOU WANNA DANCE WITH ME?」にも収録されていたと思うのですが、 NON-STOP風の変則的な構成だった筈なのでUN-MIXでの収録はやっぱり嬉しいところです。 TRACK4のBRENDA K. STARRもイイですね。 MARIAH CAREYもカバーした「I STILL BELIEVE」のオリジナルはこの人。 コチラに収録されているTRACK4は打って変わってキャッチーでラテンポップなダンスナンバー。 自分はPEBBLESのTRACK2は何回聴いてもアルバムバージョンとの違いがわかんない(笑)。 どこが違うんだろ...。
給料日アトってことで馬鹿買いしちゃいそうでしたが、思ったより枚数はいかなかったですネ(汗)。 でも、内容的にはカナリ満足。 特にSIMPLY REDCYNTHIAはオススメ。
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