DIARY(MAY,2006)

2006.05.02(TUE)

GW中盤ですが普通に仕事です。そういえば去年もそうだったような気がします。休み過ぎもボケそうなので丁度イイのかもしれないですが、職場のまばらな出勤状況を見ると何となく悔しいわ(笑)。定時でとっとと切り上げて新宿と中目黒を散策。家に帰ればヤフオクでのゲットも到着で結構なボリュームになってしまいました。
ZAPP & ROGER / ALL THE GREATEST HITS
[CD, REPRISE 9451432, US, 1993, USED]
  • MORE BOUNCE TO THE OUNCE (5:14)
  • BE ALRIGHT (2:44)
  • I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE (6:49)
  • SO RUFF, SO TUFF (3:36)
  • DO IT ROGER (5:17)
  • DANCE FLOOR (5:14)
  • DOO WA DITTY (BLOW THAT THING) (3:46)
  • I CAN MAME YOU DANCE (4:01)
  • HEARTBREAKER (PART I, PART II) (4:15)
  • IN THE MIX (3:29)
  • MIDNIGHT HOUR ['93 LIVE REMIX] (5:09)
  • COMPUTER LOVE (4:44)
  • NIGHT AND DAY ['93 REMIX] (3:08)
  • I WANT TO BE YOUR MAN (4:10)
  • CURIOSITY ['93 REMIX] (4:29)
  • SLOW AND EASY (5:11)
  • MEGA MEDLEY (4:08)
トークボックスを使用した特徴的なVo.とファンキッシュで完成度の高いサウンドで根強いファンが多く存在するZAPPとそのフロントマンであるROGER TROUTMAN(1999年 没)のソロから成るベスト盤です。私が知っていたのはせいぜいTRACK14くらいでしたが、いざ聴いてみると知らぬ間にネタとしてご対面していた曲がいくつかありました。ネタ云々は抜きにしても捨て曲皆無ですね。名曲揃いです。聴いたことない方は是非一度どうぞ。また、「AS WE LAY」のヒットで知られる実力派女性Vo.のSHIRLEY MURDOCKは元々ZAPPのバッキングから始まった人で、この中ではTRACK12、13、15、16でクレジットされています。
BRYAN ADAMS / SO FAR SO GOOD
[CD, A&M 3145401572, US, 1993, USED]
  • SUMMER OF '69 (3:35)
  • STRAIGHT FROM THE HEART (3:30)
  • IT'S ONLY LOVE ..... with TINA TURNER (3:15)
  • CAN'T STOP THIS THING WE STARTED (4:29)
  • DO I HAVE TO SAY THE WORDS? (6:11)
  • THIS TIME (3:18)
  • RUN TO YOU (3:54)
  • HEAVEN (4:03)
  • CUTS LIKE A KNIFE (5:16)
  • (EVERYTHING I DO) I DO IT FOR YOU (6:34)
  • SOMEBODY (4:44)
  • KIDS WANNA ROCK (2:36)
  • HEAT OF THE NIGHT (5:07)
  • PLEASE FORGIVE ME (5:56)
デビュー14年目にしてリリースされた初のベスト盤。チャートヒット網羅には至っていないですが、出世作となった「CUTS LIKE A KNIFE」(1983年)や「RECKLESS」(1984年)などからのシングルヒットを中心に、ハツラツとしたロックンロールを聴かせる若き日のBRYAN ADAMSを十分堪能できるラインナップだと思います。唯一シングルカットされていないTRACK12(「RECKLESS」に収録)が含まれてますね。当時のアルバムを良く聴いていた私にとっては嬉しい選曲だったりします。ホント、『元気イッパイ』って言葉がカッチリ当てはまるナンバーですわ。また、新曲として収録されたTRACK14はJOHN 'MUTT' LANGEとの共作バラードで、米英の両チャートで見事にTOP10入りを果たしてます。尚、この時点でベスト盤は他にもいくつかリリースされていて、今買うなら「ANTHOLOGY」が2CD+DVD付でより一層楽しめそうです。
BARLIN / DANCING IN BERLIN
[CD, NIPPON PHONOGRAM 28PD263, JAPAN, 1987, USED]
  • MASQUERADE [EXTENDED VERSION] (7:21)
  • LIKE FLAMES [EXTENDED VERSION] (7:01)
  • SEX (I'M A...) [LONG VERSION] (8:08)
  • DANCING IN BERLIN [DANCE RE-MIX] (5:16)
  • YOU DON'T KNOW [EXTENDED RE-MIX] (5:30)
  • THE METRO [RE-MIX] (6:19)
  • NO MORE WORDS [DANCE RE-MIX] (5:45)
TOP GUN」サントラからの大ヒット「TAKE MY BREATH AWAY」(1986年 1位)でお馴染み、女性Vo.のTERRI NUNNを中心とするグループ。コチラは「TAKE MY 〜」でのブレイクを受けて初来日公演が決まった1987年にリリースされた日本独自企画のリミックス集。そういうキッカケならば前述の大ヒット曲も当然の如く収録されそうですが、そこはリミックスモノに拘った故でしょうかね。オリジナルも大して知らずにいきなり12インチってのもあって、そんなに気の利いたコメントは出てきませんが、全般的に聴きやすいシンセポップって感じですね。「TOP GUN」の印象しかなかったってのもあるんでしょうケド、なかなか新鮮な気持ちで聴けました。個人的には2nd「PLEASURE VICTIM」からのTRACK1、3、6の音が好みかなぁ。あと、「TAKE MY 〜」以前に彼らとしての最大のヒットだったGIORGIO MORODERプロデュースによるTRACK7(1984年 23位)辺りもサラリと聴けますね。いずれにせよ、これだけの12インチ音源をまとめて聴ける盤は後にも先にもコレだけですので貴重な一品です。現在は当然の如く廃盤になってますので、オークションや中古屋などでマメに探すことになりますが、入手にはそれほど苦労しないと思いますので是非探してみてください。尚、全てニューリミックスでの収録となっている「GREATEST HITS REMIXED」というアルバムがリリースされていますので、当時の12インチ音源を求めている方はお間違えの無いように。
JOHNNY HATES JAZZ / TURN BACK THE CLOCK
[CD, VIRGIN CDV2475, UK, 1988, USED]
  • SHATTERED DREAMS (3:27)
  • HEART OF GOLD (3:20)
  • TURN BACK THE CLOCK (4:30)
  • DON'T SAY IT'S LOVE (3:43)
  • WHAT OTHER REASON (3:21)
  • I DON'T WANT TO BE A HERO (3:38)
  • LISTEN (3:44)
  • DIFFERENT SEASONS (3:31)
  • DON'T LET IT END THIS WAY (3:41)
  • FOOLISH HEART (3:34)
  • HEART OF GOLD [J. MENDELSOHN MIX] (6:41)
  • TURN BACK THE CLOCK [J. MENDELSOHN MIX] (7:04)
  • I DON'T WANT TO BE A HERO [EXTENDED MIX] (6:36)
つい2ヶ月ほど前にも「SHATTERED DREAMS」の12インチバージョン目当てで「THE VERY BEST OF JOHNNY HATES JAZZ」なるベスト盤を買いましたが、やっぱりこの1stも買っちゃいました(笑)。勿論お目当てはTRACK11以降のリミックス。どれもオリジナルの雰囲気をそのままにロングにした感じの仕上がりですが、思わず昼寝したくなるような和み感がイイ感じのTRACK12や哀愁味のあるキャッチーなメロが堪らないTRACK13はやっぱり少しでも長いバージョンで聴きたかったので個人的にはご満悦です。尚、TRACK11以降なのですが、このUK盤の他に国内盤にも収録されているようなのですが、中には収録されていない盤もあるので探している方はご注意を。
VARIOUS ARTISTS / IN:HOUSE MUSIC VOLUME ONE
[CD, A&M 5400992, UK, 1993, USED]
  • THE PRESSURE [CLASSIC MIX WITH INTRO] ..... SOUNDS OF BLACKNESS (8:26)
  • WE GOT A LOVE THANG [SILKY HOUSE THANG] ..... Ce Ce PENISTON (6:58)
  • AIN'T NO MAN [BROTHERS IN RHYTHM REMIX] ..... DINA CARROLL (7:10)
  • SPREAD LOVE [12" MIX] ..... WORLD SERIES OF LIFE (6:57)
  • SO MUCH LOVE [CHOICE 12" MIX] ..... MALAIKA (7:24)
  • NATURAL WORLD [ORGANIC MIX] ..... RODEO JONES (6:25)
  • I'M COMING HOME [UNITY MIX] ..... RIO (5:30)
  • LOVE MAKES NO SENSE [BROTHERS IN RHYTHM REMIX] ..... ALEXANDER O'NEAL (7:40)
  • FLY LIKE AN EAGLE [SLIPPIN DUB] ..... NEVILLE BROTHERS (6:14)
  • SENTENCE OF LOVE [SURE IS PURE 'GOLDEN DUB'] ..... IONI (5:59)
  • I GOT MY EDUCATION [ORIGINAL BOOTLEG VERSION] ..... UNCANNY ALLIANCE (3:44)
  • FINALLY [12" CHOICE MIX] ..... Ce Ce PENISTON (7:04)
A&Mのハウスレーベルとして発足し、いくつもの名曲・名リミックスを輩出したAM:PMですが、コチラはまだ「A&M:PM」というロゴだった1993年にリリースされたレーベルコンピです。コレの数年後には「ANTHEMS!」、「ANTHOLOGY」といったレーベルコンピがリリースされましたが、いずれもMIX-CDでちょっと残念な思いをしました(出来としては非常にカッコよかったんですけどね...)。コチラはNON-STOPではなく各曲とも独立しており、殆どがフルレングスでの収録。FRANKIE KNUCKLES(1)、DAVID MORALES(5、12)、BROTHERS IN RHYTHM(3、8)、MASTERS AT WORK(9)と充実した内容になってます。VOL.1らしいのですが、VOL.2ってのはリリースされたのかなぁ...。
VARIOUS ARTISTS / LATIN HOUSE N' BREAKS VOLUME ONE
[CD, KSR. CORP. KCCD109, JAPAN, 2003]
  • SUMMER SONG ..... DJ SNAKE (3:54)
  • BAILA [MEDITERRANEAN VOCAL MIX] ..... DJ CHUS & DAVID PENN feat. CATERINA (7:21)
  • MUSIC [LATIN] ..... TIEFSCHWARZ (8:58)
  • DON'T YOU CRY [BIG LATIN MIX] ..... GABRIEL RENE (7:09)
  • AMANECERÀ [ORIGINAL CUT MIX] ..... BALEARIC SOUL feat. SOL BRAZIL (5:18)
  • SAMBA CONSUMO [CRIS P'S FOR MY NEW SHOES MIX] ..... S.U.M.O. (6:02)
  • MOSQUITO COAST ..... LANU (7:46)
  • WHERE ARE YOU GOING ..... BRETT JOHNSON (8:06)
  • DINHEIRO ..... INTERFEARENCE (7:09)
  • LOVESLAP TRACK [LUMSLAP REMIX] ..... BEHIND THE GROOVE (9:56)
  • MARACATUCA ..... MYSTERIOUS TRAVELLER (6:06)
KSRからリリースされている人気シリーズのラテンハウス編、その第一弾。『よくもコレだけ集めたな』と感心してしまうくらい、どれをとってもオイシイです。かなりオススメです。はい、終了(笑)。手抜きコメントで申し訳ないですが、ここで多くを語るよりも聴いてもらったほうがわかると思いますヨ。個人的なハマリ度だとTIEFSCHWARZのTRACK3は特にへヴィーローテーションでした。他と比べてラテン色は薄いんですが、女性Vo.をフィーチャーしたオトナ系の良質ガラージになってます。
PRIMAL SCREAM / COME TOGETHER
[CDS, CREATION CRESCD078, UK, 1990, USED]
  • COME TOGETHER [TERRY FARLEY] (4:23)
  • COME TOGETHER [ANDREW WEATHERALL] (10:12)
90年代の初め、後世に多大な影響を与えることとなった『ロック×クラブミュージック』というスタイルがUKミュージックシーンを席巻しました。STONE ROSES辺りはその代表格ともいえますが、このPRIMAL SCREAMも決してはずすことの出来ないバンドでしょう。ACID HOUSEを吸収した独特のスタイルでその名を世に知らしめた1991年リリースの「SCREAMADELICA」は今もなお名盤と呼ばれているほどの完成度。私が彼らの音と初めて出会った1990年というと丁度上京してきた年でした。UKの老舗コンピ「NOW 17」にたまたま収録されていた「LOADED」(1990年 UK 16位)、HAPPY MONDAYSSTEP ON」(1990年 UK 5位)などを耳にした時、音楽シーンの新たなる一歩的なモノを感じつつ、ソレが自分の状況と少なからずオーバーラップしたんでしょうね。『新しい人生の始まりなんだなぁ〜』なんて思いながら、張り切っていたような気がします。さて、話を元に戻して...コチラは前述のアルバムに収録されたシングル曲(1990年 UK 26位)。タイトルからBEATLESを想像する人もいるかもしれないですが同名異曲です。根底にはロックがありながらも、ゴスペルコーラスやホーンセクションを巧みに配し、ユッタリとした心地良いグルーブを醸し出しています。ANDREW WEATHERALLによるTRACK2は長編大作ながらも間延び感など微塵も感じさせない傑作。
BEASTIE BOYS / SURE SHOT
[CDS, GRAND ROYAL 724388175227, UK, 1994, USED]
  • SURE SHOT [ALBUM VERSION] (3:21)
  • SURE SHOT [EUROPEAN B-BOY MIX] (2:58)
  • SURE SHOT [NARDONE MIX] (3:15)
  • SURE SHOT [LARGE PROFESSOR REMIX] (3:26)
  • SURE SHOT [INSTRUMENTAL] (3:21)
HIP HOP CULTUREについては未だに多くを語るほどの知識は無いですが、1986年当時、既に第一線で活躍していたLL COOL JRUN-D.M.C.とは明らかな違いを感じつつ、「(YOU GOTTA) FIGHT FOR YOUR RIGHT (TO PARTY!)」(1987年 7位)に聴き入り、友達と(適当に)よく歌ったものです。デビューアルバム「LICENSED TO ILL」以来、ROCKとHIP HOPを融合した独自のハードスタイルを展開しつつ、シーンを牽引してきた彼らの通算4枚目となるアルバム「ILL COMMUNICATION」からのカット(1994年 UK 27位)。ジャズフルート奏者・JEREMY STEIGの「HOWLING FOR JUDY」の渋いフルートをメインループとしたトラックが印象的。TRACK5のインストだけでも◎。ソレと較べるとその他のリミックスは少々DOPEな仕上がりで、根っからのHIP HOPリスナー向けかと。
DESTINY'S CHILD featuring T.I. & LIL WAYNE / SOLDIER
[CDS, COLUMBIA 6757622, EU, 2005, USED]
  • SOLDIER [RADIO EDIT] (4:06)
  • SOLDIER [MAURICE'S NU ANTHEM MIX] (7:28)
  • SOLDIER [DANNY HOWELLS & DICK TREVOR'S KINKYFUNK MIX] (6:28)
  • SOLDIER [JS REMIX] (5:42)
  • SOLDIER [VIDEO]
USでは「BOOTYLICOUS」以来、随分とNO.1がご無沙汰なDESTINY'S CHILD。こちらはアルバム「DESTINY FULFILLED」からのシングルカットですが、上位には食い込んでくるものの、やはり今一歩及ばずな結果になってます(2005年 3位)。曲はチョット地味ぃ〜な印象も無きにしもあらずなので、こんなもんかぁといった感じです。リミックスはというと、まずは毎度お馴染みのMAURICE JOSHUAがTRACK2と4を手掛けています。熱いラテンフレーヴァーなリミックスをやってくれる人なんですが、今回は期待ハズレでした。他にMAURICE'S NU SOUL MIXというのもあるようなので(オーストラリア盤CDSに収録)、ミックス名からして期待しているのはそっちのような気もしますね...。TRACK3はミディアムなR&Bリミックスで、コチラはナカナカ雰囲気善しです。DANNY HOWELLS & DICK TREVORって両者ともハウスやトランス系のリミキサーなので、クレジットに間違いが無ければ意外な音なのかもしれないです。
M PEOPLE / HOW CAN I LOVE YOU MORE MIXES
[CDS, DECONSTRUCTION 74321130232, UK, 1992, USED]
  • HOW CAN I LOVE YOU MORE? [SASHA'S MASTER EDIT] (3:22)
  • HOW CAN I LOVE YOU MORE? [SASHA'S MASTER MIX] (6:20)
  • HOW CAN I LOVE YOU MORE? [ROLLO'S MIX] (5:37)
  • SOMEDAY [SASHA'S FULL TENSION MIX] (7:10)
彼らにとって初のUKチャートヒットとなった「HOW CAN I LOVE YOU MORE?」(1991年 UK 29位)を新たにリミックスしたもの。このリミックス盤が1993年に8位をマークしたのをきっかけに、UKでは「ONE NIGHT IN HEAVEN」、「MOVING ON UP」など、次々とTOP10ヒットを繰り出しました。手掛けているのはSASHA & TOM FREDERIKSEROLLOですが、『M PEOPLEらしさ』が顕著なのはSASHA & TOM FREDERIKSEのTRACK2ですかね。
DIMITRI FROM PARIS / DIRTY LARRY
[CDS, YELLOW PRODUCTIONS/EAST WEST 0630184082, GERMANY, 1996, USED]
  • DIRTY LARRY [SHORT VERSION] (4:17)
  • DIRTY LARRY [CRUE-L GRAND ORCHESTRA REMIX] (8:10)
  • DIRTY LARRY [IDJUT BOYS ROASTBEEF REMIX] (7:20)
  • DIRTY LARRY [DIM'S LA OLD SCHOOL FLAVA] (9:20)
  • DIRTY LARRY [FULL LENGTH ORIGINAL] (7:22)
オシャレハウス街道を走り続ける音の職人・DIMITRI FROM PARISです。MARVELモノかと思わせるようなアメコミ風ジャケはアニメ好きな彼ならでは。曲のほうは、アルバム「SACREBLEU」からのカットで、どこかで聴いた風なスパイチックなメロディが印象的なインストモノ。ベース、ボンゴ、ホーンなどの生音を多用したやっぱりなオシャレハウスになってます。DIMITRI本人のリミックスとなっているTRACK4だけは少々レトロでエレクトロな味付けになってます。
CURIOSITY / HANG ON IN THERE BABY
[CDS, BMG PD45378, UK, 1992, USED]
  • HANG ON IN THERE BABY [SEVEN INCH VERSION] (3:11)
  • HANG ON IN THERE BABY [EXTENDED CLUB MIX] (4:53)
  • MEANING OF DREAMING (4:20)
80年代半ばに登場し、甘いルックスとBLUE-EYED-SOULな楽曲で人気を博した3人組。 結成当時は4人組でCURIOSITY KILLED THE CATという名でしたネ。 コチラは1974年にヒットしたJOHNNY BRISTOLの名曲をカバーしたもの(1992年 UK 3位)。 ポップで爽やか、それでいてソウルフルな辺りは如何にも彼ららしいです。 単なるアイドル系と思われがちですが、音も歌も実にシッカリしたものですヨ。 因みにリミックスを手掛けているのはPHIL HARDINGIAN CORNOW
HYPER GO GO & ADEVA / DO WATCHA DO
[CDS, DISTINCTIVE DISNCD28, UK, 1997, USED]
  • DO WATCHA DO [K-KLASS KLUB EDIT] (3:44)
  • DO WATCHA DO [K-KLASS KLUB MIX] (7:38)
  • DO WATCHA DO [K-KLASS BUNKER DUB] (6:50)
  • DO WATCHA DO [HYBRID REMIX] (10:33)
  • DO WATCHA DO [GET WILD MIX] (6:57)
1996年リリース曲の焼き直しで、新たにK-KLASSのリミックスを収録。これは可もなく不可もなく...かなぁ。普通のVo.ハウス。あまりにも普通すぎる(笑)。好きか嫌いかは別としてハンドバッグ系のTRACK5のほうがなんだか元気があってイイ感じがしてきます。TRACK4のHYBRIDですが、1996年リリース時も同名リミックスがあったようなのですが、タイムに2分位の差があるのでコレも新録かもしれません。ただ、アグレッシブでストレートにドライブ感が伝わってくる作風は相変わらずといったところでしょうか。
JOEY NEGRO presents PHASE II / REACHIN'
[CDS, REPUBLIC LICDR160, UK, 1991, USED]
  • REACHIN' [NEGRO'S RADIO VERSION] (3:44)
  • REACHIN' [ORIGINAL BROTHERHOOD RADIO VERSION] (3:52)
  • REACHIN' [NEGRO'S EXTENDED REMIX] (6:27)
  • REACHIN' [ORIGINAL BROTHERHOOD MIX] (5:55)
  • REACHIN' [NEGRO'S JEEP MIX] (4:44)
  • REACHIN' [LATIN WORKOUT MIX] (6:53)
  • REACHIN' [N.Y. MIX] (5:04)
PHASE IIというプロダクションですが、BLAZEのメンバーであるJOSH MILANKEVIN HEDGEなどが中心となっていたようです。ということで、JOEY NEGROBLAZEという『怖いもんナシ』的な組み合わせになってます。年数こそ経っていますが、今でも全然聴けちゃう懐かし良質ハウス。因みにJOEY NEGROが関わっているのはTRACK1〜5です。TRACK6はSHY BOYS(詳細不明)によるもの。ラテンと銘打ってますが、ココ最近の熱いラテンハウスではなく、カラッとした爽やかな陽気のリゾートを想像させるミディアムでホンワカした雰囲気のピアノハウスといった感じ。RHEJI BURRELLのTRACK7は、コレといって特筆すべきもないんだけど、落ち着いた感じのハウスといったところでしょうか。あ、そうそう、最後の最後にこんなこというのもナニですが、この曲、ちょっとVo.がヘタっぽいのが気になるといえば気になるんですよね(笑)。
MARY GRIFFIN / KNOCK ON WOOD
[CDS, CURB CUBC40, UK, 1998, USED]
  • KNOCK ON WOOD [LOVE TO INFINITY REMIX(RADIO EDIT)] (3:53)
  • KNOCK ON WOOD [LOVE TO INFINITY REMIX(EXTENDED VOCAL MIX)] (6:41)
  • KNOCK ON WOOD [54 RADIO MIX] (3:30)
後に「PERFECT MOMENT」(2000年)、「WITHOUT YOU」(2003年)などのクラブヒットを輩出することとなるニューオリンズ生まれのR&Bシンガー。こちらはディスコ世代の心をくすぐるであろう「54」サントラに収録されていたAMII STEWART(更にオリジナルはEDDIE FLOYD)のカバー。リミックスは見ての通りLOVE TO INFINITYが手掛けてます。無難と言ってしまえばソレまでですが、テンポの良さとMARY GRIFFINのコブシの利いたナカナカな歌いっぷりがなんともイイですね。
NEW ORDER / KRAFTY
[CDS, WARNER MUSIC 5046780312, AUSTRALIA, 2005]
  • KRAFTY [RADIO EDIT] (3:49)
  • KRAFTY [THE GLIMMERS 12" EXTENDED MIX] (6:55)
  • KRAFTY [PHONES REALITY REMIX] (7:08)
  • KRAFTY [ANDY GREEN REMIX] (3:25)
  • KRAFTY [ALBUM VERSION] (4:34)
GET READY」から約4年振りにリリースされたアルバム「WAITING FOR THE SIRENS' CALL」からのカット(2005年 UK 8位)。車のCMにも起用されていたので自然と耳にしている筈。エレクトロな味付けはごく自然体で、キャッチーなポップロックって感じですね。私は未だに「BIZARRE LOVE TRIANGLE」なんかは好きで良く聴くんですが、その頃と較べると良くも悪くも丸くなったと言うか。まぁ、爽やかなので好きですけど。この盤のラインナップでは、歌メロこそキープしているものの、大胆にテクノ寄りなミックスに仕上がっているTRACK3を除けば他はオリジナルに近いミックスです。未聴ではありますが、リミックスは他にもいろいろあり、ERIC KUPPERが手掛けたものなんかもあるようです。
DAVID MORALES / HOW WOULD U FEEL
[CDS, DATA DATA106CDS, UK, 2006]
  • HOW WOULD U FEEL [EDIT] (3:07)
  • HOW WOULD U FEEL [EXTENDED] (7:51)
  • HOW WOULD U FEEL [PHILIPPE B REMIX] (7:52)
  • HOW WOULD U FEEL [PETER RAUHOFER REMIX] (10:09)
LEA-LORIÉNという女性Vo.をフィーチャーした哀愁味漂うメロが涙を誘う良作。オリジナルリリースは2004年。何がキッカケかは良くわからないですが、DATA RECORDS/MINISTRY OF SOUNDからウレシイ再登場です。DAVID MORALESによるTRACK2ですが、余計なぜい肉をそぎ落としたかのようなシンプルさを感じさせますが、それが逆にストレートに伝わってくるというか。それでいて曲の旨味はしっかりと封じ込められているとう絶妙な仕上がりになってます。ホント、泣けてきちゃいます。TRACK3は多分新しいリミックスですかね。PHILIPPE B. & ROMAIN CURTISによるキックのシッカリとした少々エレクトロな仕上がり。TRACK4にはPETER RAUHOFERのフルを収録。相変わらずのダーク路線ではあるんですが、ドップリって感じでもないです。自分的にもコレは全然OKでした。むしろ、彼独特の力強さが注入されててコレはコレでカッコイイです。
BON GARCON / FREEK U
[CDS, EYE INDUSTRIES 9871395, EU, 2005]
  • FREEK U [FULL INTENTION RADIO EDIT] (3:20)
  • FREEK U [R&B RADIO EDIT] (3:17)
  • FREEK U [R&B 12" MIX] (4:20)
  • FREEK U [FULL INTENTION CLUB MIX] (7:46)
  • FREEK U [SEAMUS HAJI & PAUL EMANUEL VOCAL MIX] (8:53)
  • FREEK U [KURTIS MANTRONIK VOCAL MIX] (6:40)
  • FREEK U [VIDEO]
LONYO ENGELEKEVIN MCPHERSONから成るプロダクション。FULL INTENTIONの片割れであるMICHAEL GRAYのレーベル・EYE INDUSTRIESからリリース。VULA MALINGAなる女性Vo.をフィーチャーしたこの曲、一言で言うならば中近東系R&Bハウスでしょうか。インド舞踊で使われそうなベンベンした弦楽器によって奏でられる独特なリフは、最初はとっつきにくかったものの聴く回を重ねるたびに心地良いものになってきたりして。どのリミックスも基本である中近東エッセンスを盛り込みつつ、各リミキサーの十八番の色で染めていった感じになってます。TRACK3はHIP-HOP色を前面に出したアップでバウンシーな一品。FULL INTENTIONはブリっとしたベースで得意のファンキー路線に。SEAMUS HAJI & PAUL EMANUELはシンセで固めた感のある典型的なエレクトロって感じ。KURTIS MANTRONIKもエレクトロだけど、FULL INTENTIONにも通じるファンキーさをも兼ね備えてます。どれもナカナカですヨ。
VHS OR BETA / SOLID GOLD REMIXES
[CDS, STARTIME INTL. STIFLE003, US, 2002]
  • SOLID GOLD [BOB MOULD LOUD BOMB MIX] (5:33)
  • SOLID GOLD [EVOLUTION MIX] (8:28)
  • SOLID GOLD [JOSHUA'S SOLID MIX] (6:25)
  • SOLID GOLD [ALBUM VERSION] (7:54)
アルバム「LE FUNK」から。ジャケ写のワイルドなバイク親父からは「BORN TO BE WILD」しか想像できなかった訳ですが、音的にはファンキーなエレクトロ系といったところです。中でもちょっとハマったのがオリジナルバージョンであるTRACK4。フュージョン系のギターが全般的にフィーチャーされているのですが、コレが意外とカッコ良かったんですわ。最初のうちはオカズ程度のカッティングで抑えていますが、中盤からアコギを重ねつつの少々泣きの入ったプチソロワークがあり、思わず『お前はSANTANAかっ!』と突っ込みを入れたくなりますが、実際ココが一番気に入っている部分だったりします。尚、他にもリミックスが収録されていますが、個人的にはTRACK4のみで十分でした(笑)。「LE FUNK」は2005年に再リリースされており、ボーナストラックとしてTRACK1〜3がまんま収録されています。試聴した限り、アルバム全般が同じ系統の音だったので、興味のある方はアルバムをチョイスしたほうがお得かも。それにしても、リミクシーズなのにアルバムと丸々カブってしまうなんてのも珍しいですねぇ(微妙に悔しい...)。
ROSABEL with JEANIE TRACY / CHA CHA HEELS
[CDS, TOMMY BOY SILVER LABEL TB24432, US, 2004]
  • CHA CHA HEELS [RALPHI ROSARIO RADIO EDIT] (3:45)
  • CHA CHA HEELS [ROSARIO BIG ROOM MIX] (11:12)
  • CHA CHA HEELS [RALPHI ROSARIO FUNKY HEELS MIX] (6:42)
  • CHA CHA HEELS [TONY MORAN + WARREN RIGG REMIX] (7:32)
USクラブシーンを常に牽引しているプロダクションの一つ、RALPHI ROSARIO & ABEL AGUILERAコンビが放つは問答無用で体を揺さぶる陽気なラテンハウス。GLORIA ESTEFANOYE」でも同じようなホーンのフレーズが聴けるんですが、多分ちゃんとした元ネタがあるんでしょうね。TONY MORAN & WARREN RIGGのTRACK4は殆どVo.が入っていなかったりしますが、どのリミックスもラテンフレーヴァーが基本なのでお好みでどうぞ。フィーチャーされているJEANIE TRACYは、JOCELYN BROWNMARTHA WASHタイプのシンガーで、SYLVESTERと活動を共にしていたこともあるベテラン。ROSABELとは既に「THE POWER」(2001年)で共演しています。
大きくハズレたモノもなく、ナカナカの収穫ぶりです。80sの12インチモノも少しずつですが強化中。
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