DIARY(JUNE,2006)

2006.06.03(SAT)

ヤフオクです。なぜかTINA ARENABLOW MONKEYS特集。
TINA ARENA / SYMPHONY OF LIFE
[CDS, COLUMBIA 6729802, AUSTRALIA, 2002, USED]
  • SYMPHONY OF LIFE (4:45)
  • SYMPHONY OF LIFE [METRO MIX 7"] (4:09)
  • SYMPHONY OF LIFE [PAULMAC'S EXTENDED EUROMIX] (5:53)
  • SYMPHONIE DE I'ÂME (4:45)
アルバム「JUST ME」から。どこか物悲しさの漂う曲。本国オーストラリアではTOP10ヒットになっているようです。リミックスはTRACK2、3共にオリジナルの哀愁味を継承したダンスポップ系になってます。METRO(GRAHAM STACK)のTRACK2はいつもの無難な感じ。PAUL MACが手掛けたTRACK3はソフトなユーロ系の音使い。コチラのほうが哀愁味により一層磨きがかかったアレンジで好きです。TRACK4はタイトルからしてフレンチバージョンなのですが、実はフランス語で歌われているのはサビメロだけというもの。
TINA ARENA / ITALIAN LOVE SONG
[CDS, COLUMBIA 6753722, AUSTRALIA, 2004, USED]
  • ITALIAN LOVE SONG (3:50)
  • TAKE ME APART (4:03)
  • DARE YOU TO BE HAPPY [REMIX] (4:34)
TRACK1、2は初のベストアルバム「GREATEST HITS, 1994-2004」に新曲として収録された曲。TRACK1はちょっとエッジの効いたアコギナンバー、TRACK2はアコギを織り交ぜた爽やかなモダンロック系です。TRACK3はアルバム「JUST ME」に収録されていた曲。NILE RODGERSプロデュースによるキャッチーなダンスポップ系のナンバーですが、PETER-JOHN VETTESEによって若干アレンジされたバージョンになっているようです。
ROC PROJECT featuring TINA ARENA / NEVER (PAST TENSE)
[CDS, TOMMY BOY SILVER LABEL TB24012, US, 2003, USED]
  • NEVER (PAST TENSE) [RADIO EDIT] (3:44)
  • NEVER (PAST TENSE) [BREAKS RADIO EDIT] (4:04)
  • NEVER (PAST TENSE) [ORIGINAL EXTENDED MIX] (9:00)
  • NEVER (PAST TENSE) [JOHNNY BUDZ BREAKS MIX] (6:46)
  • NEVER (PAST TENSE) [FILTERHEADZ LUV TINA REMIX] (8:00)
  • NEVER (PAST TENSE) [MAX REICH REMIX] (8:53)
  • NEVER (PAST TENSE) [CHILLOUT MIX] (6:00)
RAY ROCによるプロダクションのデビューシングル。元々はVo.にTINA NOVAKを起用していましたが、TINA ARENAをフィーチャーしたコチラのバージョンでCLUB PLAYチャート第4位となるヒットに。FUSEDTWISTED」をサンプリングした哀愁味がかったミディアムハウス(クレジット表記ではネタはFUSEDTERROR」となっていますが、聴いた限りでは同「TWISTED」が正しいっぽいです)。TRACK3はTRACK1のフルバージョン。JOHNNY BUDZによるTRACK4は、タイトな打ち込みが妙にテクノチックな軽いエレクトロタッチのミディアムリミックス。ミディアムなリミックスが多い中で唯一ドライブ感のあるアップなリミックスに仕上がっているのはBERT + MAATEN WILMAERSが手掛けたTRACK5。ド派手ではないですが、元曲の哀愁味もちゃんと受け継ぎつつ、淡々と刻まれるトライバルチックなリズムと透明感のあるシンセリフがイイ感じ。元ネタを演っているFUSEDのメンバーであるMAX REICHによるTRACK6は、盛り上がりの波みたいなものはコレといって無いものの、どこかスペーシーな雰囲気を醸し出していて割と好きかも。TRACK7は文字通りのCHILLOUTなリミックス。あ〜、イイ感じで黄昏る(笑)。手掛けたのはRAY ROC & DTUNE
ROC PROJECT featuring TINA ARENA / NEVER (PAST TENSE)
[CDS, ILLUSTRIOUS CDILL010, UK, 2003, USED]
  • NEVER (PAST TENSE) [RADIO EDIT] (3:45)
  • NEVER (PAST TENSE) [ORIGINAL EXTENDED] (6:31)
  • NEVER (PAST TENSE) [DJ TIESTO REMIX] (6:23)
  • NEVER (PAST TENSE) [FILTERHEADZ RADIO EDIT] (3:09)
  • NEVER (PAST TENSE) [VIDEO]
各国いろいろな盤が出ているこの曲ですが、コチラはUKのILLUSTRIOUS盤。一見TRACK2〜3がロングバージョンっぽいですが、実は微妙にエディットされたものになっていますのでご注意を。同じUKでもSONY盤(673384 2)がUS TOMMY BOY盤に近い内容になっているみたいです。
BLOW MONKEYS / CHOICES - THE SINGLES COLLECTION
[CD, RCA PD74191, GERMANY, 1989, USED]
  • WAIT ..... ROBERT HOWARD & KIM MAZELLE (3:12)
  • CHOICE? ..... feat. SILVIA TELLA (3:26)
  • SLAVES NO MORE (3:54)
  • CELEBRATE (THE DAY AFTER YOU) ..... with CURTIS MAYFIELD (3:46)
  • WICKED WAYS (3:39)
  • DIGGING YOUR SCENE (4:08)
  • IT DOESN'T HAVE TO BE THIS WAY (4:04)
  • OUT WITH HER (4:28)
  • THIS IS YOUR LIFE (4:20)
  • IT PAYS TO BELONG (4:45)
  • WAIT [LONG] ..... ROBERT HOWARD & KIM MAZELLE (6:47)
  • CHOICE? [LONG] ..... feat. SILVIA TELLA (5:27)
  • MAN FROM RUSSIA (3:15)
  • ATOMIC LULLABY (3:38)
  • WILDFLOWER (3:03)
  • FORBIDDEN FRUIT (4:07)
1990年発表の5th「SPRINGTIME FOR THE WORLD」を最後に解散してしまったBLOW MONKEYSです。一言『80sらしい』と言ってしまえばそれまでかもしれないですが、グループの顔であるDR.ROBERTの甘く透るVo.とソウルに傾倒していたことが聞いて取れる独特のフィーリングが魅力的でした。大々的に脚光を浴びるトリガーとなったTRACK6(1986年 14位)や彼らにとって最大のヒットとなったTRACK7(1987年 UK 5位)など、そのグルーヴィーな仕上がりはポップリスナーのみならず、R&BやHIP HOPを愛してやまないDJをはじめとする各方面からの評価も高く、もはや80sを語る上でハズすことのできない名曲といえるでしょう。コチラはそんな彼らのシングルを中心としたベスト盤。前述した5thアルバムの直前にリリースされたものなので、ラインナップ的にはコンプリートとはいきませんが、BLUE EYED SOULな前期スタイルとHOUSEを積極的に取り入れた後期スタイルといった音の変化を含め、彼らの軌跡を十分に堪能できる内容です。また、TRACK11〜12は12インチ音源、TRACK13〜15はブレイク以前の1st「LIMPING FOR A GENERATION」からのシングルとなっています。どうせならデビューシングル「GO PUBLIC」も収録してくれれば良かったのに...なんて思っている方は日本ONLYでリリースされている「コンプリート・シングルズ 」なんてのも出ていますのでチェックしてみてください。
BLOW MONKEYS / RARE & UNRELEASED
[CD, BMG FUNHOUSE BVCM37115, JAPAN, 2000, USED]
  • I'M SO GLAD (4:42)
  • THE HIGHER GROUND (3:33)
  • DIGGING YOUR SCENE [LONG] (6:28)
  • SUPERFLY [LONG] (6:44)
  • IT DOESN'T HAVE TO BE THIS WAY [LONG] (6:07)
  • CELEBRATE (THE DAY AFTER YOU) [PAUL WELLER MIX] ..... with CURTIS MAYFIELD (5:55)
  • BEAUTIFUL CHILD ..... with CURTIS MAYFIELD (3:51)
  • YOU DON'T OWN ME (3:03)
  • IT PAYS TO BE TWELVE (6:57)
  • THIS IS YOUR LIFE [N-TEN CITY MIX] (7:05)
  • WAIT [LONG] ..... ROBERT HOWARD & KIM MAZELLE (6:46)
  • CHOICE? [LONG] ..... feat. SILVIA TELLA (6:43)
  • SLAVES NO MORE [LONG] (5:58)
ベスト盤が数種類リリースされているBLOW MONKEYSですが、中にはシングル曲の他にレア音源を収録したものがあります。B-SIDEの充実度に力を注いだ「ATOMIC LULLABIES - VERY BEST OF THE BLOW MONKEYS」という盤もありますが、コチラで紹介する日本独自編集盤は特に12インチ音源にこだわったラインナップになっています。って言うか、意外と12インチにも力入れてたんだ〜(笑)。LATIN RASCALSが手掛けたTRACK3が一番のお目当てでしたが全般的に◎ですね。TRACK4はDR.ROBERTが尊敬しているアーティストの一人であるCURTIS MAYFIELDの名曲カバー。他のベストでも聴くことができるようですが、12インチバージョンでの収録で差をつけてます。12インチ音源以外では、未発表曲のTRACK1〜2、 既発曲をCURTIS MAYFIELDとの共演で焼きなおしてシングルB-SIDEにのみ収録されたTRACK7、LESREY GOREのカバーでサントラ「DIRTY DANCING」に提供されたTRACK8などがあります。
BLOW MONKEYS、いつ聴いてもイイですね〜。
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