DIARY(MAY,2006)

2006.05.07(SUN)

奥さんの姉家族との一泊二日のキャンプも天候に恵まれ、子供達も大盛りあがりのうちに終わろうとしているGW後半戦。土曜日は長男の友達+奥様方が集まって「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のDVD試写会を開催する予定になっていて、その際にはお邪魔ムシの私はめでたく放牧されることとなってました。ところが、DVD提供者の奥様が突如体調不良でダウンしてしまい試写会は中止に。そうなるとおさまりのつかないのはキャンプで勢いづいている子供達。結局、私を家に残して奥さんの姉宅に民族大移動する運びに。奥さんが私を家に残したのにはちゃんと理由があった。決して『いつもご苦労様。たまには羽を伸ばしてちょうだい。』という優しさからではない。幼稚園のイベント用に使用する資料作成をさせるためだったのだ。まぁ、普段からワードやらエクセルやらは使っているし、『余裕〜♪』とか思ってやり始めたものの、依頼された内容が折り紙の本とかでよく見る組み立て図のようなもので、これがナカナカの曲者。つーか、そんな凝った図形は普段書かないし〜。チャチャっと終わらせるつもりが、あっという間に日が暮れてしまった(笑)。結局、この日は疲れきって早寝。翌朝は5:30にバッチリ目が覚め、1時間ほど風呂に浸かってウダウダした末に出陣。久々に池袋に足を運び、その後は渋谷へ。
TEXAS / WHEN WE ARE TOGETHER
[CDS, MERCURY MERCD525, UK, 1999, USED]
  • WHEN WE ARE TOGETHER [THE TOGETHER MIX] (3:25)
  • WHEN WE ARE TOGETHER [JULES CLUB TOGETHER REMIX] (8:47)
  • SUMMER SON [THE EURO BOOTLEG] (7:42)
1997年のシングル「SAY WHAT YOU WANT」以来、すっかりUKチャートの常連となったTEXAS。コチラは通算10枚目のUK TOP20ヒット。TRACK1はMOTOWNサウンドを想像させるOLD-FASHIONなミディアムポップナンバーでちょっとほのぼのしちゃいます。TRACK2を手掛けたのはJUDGE JULESではなく、JULES BROMLEYという人。ハウスとは言い難いポップ路線ですが、コレがなかなかのファンキーポップぶりでして自分は結構気に入りました。TRACK3には前シングルだった「SUMMER SON」のリミックス。リミックス名から全くわかりませんが、手掛けているのは密かにLOVE TO INFINITYだったりします。でも、音はファンキーディスコ系でイイんですが、Vo.が殆ど入っていないDUBなんです。ちょっと残念ですね〜。
TEXAS / I DON'T WANT A LOVER (2001 MIX)
[CDS, MERCURY 5886502, EU, 2001, USED]
  • I DON'T WANT A LOVER [2001 MIX] (4:15)
  • SUPERWRONG (3:58)
  • SUSPICIOUS MINDS [LIVE-PARIS-2001] (5:03)
  • I DON'T WANT A LOVER [STONEBRIDGE BED MIX] (7:37)
記念すべき初ヒットから12年の歳月を経て登場となったニューバージョン。当時の彼らの勢いはとどまることを知らず、コチラも見事にTOP20入り(2001年 UK 16位)。肝心なオリジナルは聴いたことが無いので純粋にTRACK1を聞いた感想になりますが、ブルージーなスティールギターやハーモニカと打ち込みをあわせこんでいるせいか、直感的にZZ TOPみたいだなぁとか思っちゃいました(笑)。STONEBRIDGEが手掛けたTRACK4はフィルター系ハウスですが、ちょっと単調かなぁと。
MAN WITH NO NAME / FLOOR-ESSENCE
[CDS, PERFECTO PERF108CD, UK, 1995, USED]
  • FLOOR-ESSENCE [DAYGLO MIX] (6:04)
  • FLOOR-ESSENCE [BLACK LIGHT MIX] (6:14)
MARTIN FREELANDによるプロダクション。ややダークなVo.無しトランス。この人がやっているのはゴアトランスというジャンルだそうで。やっぱ、音楽ってカテゴライズが難しいよね〜。どこか厳粛味を感じさせるダークさとアグレッシブさが程よいTRACK1、アグレッシブさを更にパワーアップさせた覚醒作用高めなTRACK2。第一印象ではピンとこなかったけど、何れもまずまずだと思います。
KELLY CLARKSON / THE TROUBLE WITH LOVE IS
[CDS, RCA 82876585612, EU, 2003, USED]
  • THE TROUBLE WITH LOVE IS [ALBUM VERSION] (3:42)
  • THE TROUBLE WITH LOVE IS [MaUVE CLASSIC VOCAL] (8:27)
  • THE TROUBLE WITH LOVE IS [BIMBO JONES DUB] (6:06)
LOVE ACTUALLY」サントラから。デビュー当時のMARIAH CAREYを思い出させるような歌い上げバラードです。メインはMaUVEによるTRACK2ですね。爽やかなフィルター系ハウスになってます。BIMBO JONESのはファンキーなDUBですが割とVo.も入ってます。
JENNIFER LOPEZ / I'M GONNA BE ALRIGHT
[CDS, EPIC 49K79759, US, 2002, USED]
  • I'M GONNA BE ALRIGHT [TRACK MASTERS REMIX feat. NAS] (2:51)
  • I'M GONNA BE ALRIGHT [TRACK MASTERS REMIX] (3:14)
  • I'M GONNA BE ALRIGHT [TRACK MASTERS REMIX INSTRUMENTAL] (3:14)
  • ALIVE [THUNDERPUSS CLUB MIX] (8:51)
  • ALIVE [THUNDERPUSS TRIBE-A-PELLA] (7:50)
全米では6枚目のTOP10ヒット(2002年 10位)。懐かしいCLUB NOUVEAUWHY YOU TREAT ME SO BAD」をサンプリングしたHIP-HOPなナンバー。カップリングの「ALIVE」は如何にもTHUNDERPUSSらしいトライバルハウスでナカナカイイ感じです。
HUMAN LEAGUE / ORIGINAL REMIXES & RARITIES
[CD, VIRGIN 094633827820, EU, 2005]
  • BEING BOILED [ALBUM VERSION] (4:16)
  • THE SOUND OF THE CROWD [12" VERSION(COMPLETE)] (6:31)
  • HARD TIMES [LOVE ACTION B-SIDE] (4:55)
  • NON-STOP [OPEN YOUR HEART B-SIDE] (4:19)
  • DON'T YOU WANT ME [SPECIAL EXTENDED DANCE MIX] (7:29)
  • MIRROR MAN [EXTENDED VERSION] (4:22)
  • YOU REMIND ME OF GOLD [MIRROR MAN B-SIDE] (3:39)
  • (KEEP FEELING) FASCINATION [IMPROVISATION] (6:10)
  • TOTAL PANIC [(KEEP FEELING) FASCINATION B-SIDE] (3:30)
  • THE LEBANON [12" EXTENDED] (5:53)
  • LIFE ON YOUR OWN [EXTENDED] (5:48)
  • TOGETHER IN ELECTRIC DREAMS [EXTENDED] ..... GIORGIO MORODER & PHILLIP OAKEY (6:23)
  • HUMAN [EXTENDED] (5:05)
  • HEART LIKE A WHEEL [EXTENDED MIX] (6:50)
ベスト盤なら何種類かリリースされているHUMAN LEAGUE。でも、ある程度12インチ音源がまとまったモノってこれまで出ていなかったんですよ。コチラはオリジナル12インチ音源やシングルのB面曲などで構成された変則型ベストといったところでしょうか。大ヒットしたTRACK5やTRACK8の12インチバージョンは以前から聴いてみたいなぁと思っていたので個人的には待望のリリースです。ウキウキで聴いてみると殆どインストなリミックス。せつない...せつなすぎるっっ。あんた達ってどーせそういう人達よねっ(意味不明)。とはいいつつ、EXTENDEDの割にはタイム的は短いけど曲的にはポップでお気に入りのTRACK6、GIORGIO MORODER節が色濃いTRACK12なんかがあるのでなかなか捨てがたい。
BOY GEORGE / THE MARTYR MANTRAS
[CD, VIRGIN 077778620327, US, 1991, USED]
  • GENERATIONS OF LOVE [OAKENFOLD MIX] (7:13)
  • ONE ON ONE [BRYDON L.P. MIX] (4:42)
  • LOVE'S GONNA LET U DOWN [POPCORN MIX] (6:10)
  • AFTER THE LOVE [TEN GLORIOUS YEARS MIX] (7:42)
  • I SPECIALIZE IN LONELINESS (6:26)
  • NO CLAUSE 28 [PASCAL GABRIEL MIX] (6:22)
  • LOVE HURTS [L.P. MIX] (6:31)
  • SIEMPRE TE AMARE (6:09)
  • TOO MUCH LOVE (6:01)
  • BOW DOWN MISTER (6:32)
  • GENERATIONS OF LOVE [SEVENTIES MIX] (6:13)
UKではJESUS LOVES YOUの名義でリリースされたBOY GEORGEのソロ作。『元・CULTURE CLUBの...』っていう説明は最早オジサン世代には不要ですが、音楽ネタよりもスキャンダルで名前が聞かれることがしばしばあるのがチョット寂しいです。でも、メロディメイカーとしての彼の才能はやはり本物なんですよね。ダンスミュージックをベースにした楽曲が主ですが、シットリめのバラード作・TRACK5、CULTURE CLUB時代を彷彿させるような洗練されたミディアムポップ・TRACK7、ヨーロッパでヒットしたアコースティックな神様ソング・TRACK10などもあり、決して一本調子ではない辺りも飽きが来ない要因かも。個人的には今聴いても十分耐えうるクオリティだなって思います。
DARREN HAYES / INSATIABLE
[CDS, ROADSHOW MUSIC 3006552, AUSTRALIA, 2002, USED]
  • INSATIABLE [ALBUM VERSION] (5:12)
  • INSATIABLE [CALDERONE CLUB MIX] (9:52)
  • INSATIABLE [PABLO LAROSA'S FUNKTIFIED MIX] (6:38)
  • INSATIABLE [SPECIFICUS 'INSOMNIAC' MIX] (5:58)
  • INSATIABLE ['DP VERSUS DARREN HAYES' MIX] (5:48)
  • INSATIABLE [SPECIFICUS 'LET IT GO' MIX] (5:07)
元・SAVAGE GARDENDARREN HAYESです。1stソロアルバム「SPIN」からのカット。澄んだ高音が男性ながらも妙に”艶”なところが気になる(?)バラードです。リミックスではVICTOR CALDERONEのTRACK2、PABLO R. LAOSAのTRACK3辺りが程よくハードなハウスでまずまずですヨ。コレには未収録ですが、METROによるリミックスなんかもあるみたいですね。
JUSTIN TIMBERLAKE / CRY ME A RIVER
[CDS, JIVE 9254632, UK, 2002, USED]
  • CRY ME A RIVER [JOHNNY FIASCO VOCAL] (6:43)
  • LIKE I LOVE YOU [BASEMENT JAXX VOCAL MIX] (6:03)
  • LIKE I LOVE YOU [DEEP DISH ZIGZAG REMIX] (7:06)
アルバム「JUSTIFIED」からの2ndシングル(2003年 5位)。オリジナルのプロデュースはTIMBALANDですが、コチラにはそんなことを微塵も感じさせないJOHNNY FIASCOによるハウスリミックスを収録。悪くは無いけどインパクト面ではちょっと弱いかな。1stシングル「LIKE I LOVE YOU」のリミックス2種はどちらもオリジナルで印象深かったアコギリフが健在なリミックスで◎。ハウスってよりかエレクトロって感じですかね。
EVERYTHING BUT THE GIRL / WRONG
[CDS, ATLANTIC CD5285505, US, 1996, USED]
  • WRONG [EBTG ORIGINAL MIX] (4:36)
  • WRONG [TODD TERRY REMIX EDIT] (3:55)
  • WRONG [DEEP DISH REMIX EDIT] (4:20)
  • WRONG [TODD TERRY REMIX] (6:48)
  • WRONG [EVERYTHING BUT THE DRUMS] (4:25)
  • WRONG [TEE'S BEATS] (2:25)
  • WRONG [DEEP DISH REMIX] (11:30)
  • WRONG [DEEP DISH DUB] (11:43)
アルバム「WALKING WOUNDED」から。この辺りからダンスミュージック寄りのスタイルに転換した彼らですが、コチラの曲で見事BILLBOARD CLUB PLAYでNO.1に輝いています。さて、リミックスは「MISSING」(1995年)でもリミックスを手掛けていたTODD TERRY、そしてDEEP DISHと大御所二組が登場。決してノリノリって感じではなく、寧ろ物悲しさすら感じてしまう地味めな曲調だったりするんですが、そこが魅力なんでしょうか...。一通り聴き終わった頃にはしっかりと脳裏に焼きついてしまうんだからきっとそうなんでしょうね。これも一種の『オトナハウス』ってやつでしょうか。何だか不思議な感じです。どちらのリミックスもオリジナルを踏襲したものになってますが、個人的には音がやや厚めなDEEP DISHのTRACK7かなぁ。
EVERYTHING BUT THE GIRL / FIVE FATHOMS
[CDS, VIRGIN 724389619225, EU, 1999, USED]
  • FIVE FATHOMS [ORIGINAL MIX] (6:23)
  • FIVE FATHOMS [KEVIN YOST ENLIGHTENMENT MIX] (7:33)
  • FIVE FATHOMS [DJ SNEAK SNEAK-A-DUB MIX] (5:55)
アルバム「TEMPERAMENTAL」からのカット。「WRONG」、「THE FUTURE OF THE FUTURE (STAY GOLD)」に続いて、BILLBOARD CLUB PLAYチャート堂々の1位。相変わらずの地味め路線なのですが、そんな曲をKEVIN YOSTが正にオトナハウス仕様に仕上げています。CD1ではPETER RAUHOFERなんかもリミックスしていましたが、そのときの印象とは随分と違うもんですね〜。あの頃はまだE.B.T.G.慣れしていなかったせいかしらねぇ...。 DJ SNEAKのTRACK3はBPMが若干アップしてのHOUSEYなDUBになってます。
EVERYTHING BUT THE GIRL / LULLABY OF CLUBLAND
[CDS, ATLANTIC CD5850092, US, 2000, USED]
  • LULLABY OF CLUBLAND [ORIGINAL MIX] (5:31)
  • LULLABY OF CLUBLAND [MARKUS SCHULZ RENAISSANCE VOCAL] (10:01)
  • LULLABY OF CLUBLAND [BEN WATT SUMMER STORM REMIX] (6:27)
  • LULLABY OF CLUBLAND [MATTY HEILBRONN II DEEP CLUB MIX] (7:40)
  • LULLABY OF CLUBLAND [MATTY HEILBRONN SOULFLOWER INSTRUMENTAL] (9:08)
  • LULLABY OF CLUBLAND [MARKUS SCHULZ VIRUS MIX] (9:35)
  • LULLABY OF CLUBLAND [MARKUS SCHULZ TRIBAL JOURNEY] (7:27)
  • LULLABY OF CLUBLAND [MATTY HEILBRONN II DEEP DUB] (6:37)
アルバム「TEMPERAMENTAL」から実に4枚目のクラブヒット。BILLBOARD CLUB PLAY NO.1の座は惜しくも逃したものの堂々の3位です。さて、コチラのCDSはUS盤らしく盛りだくさんです。MARKUS SCHULZはトランス系で有名なリミキサーのようで、E.B.T.G.の曲としてはカナリ派手な印象を受ける仕上がりに。トランスと言うよりもハウスですけど、そこそこドライブ感のあるリミックスに仕上がってます。MATTY HEILBRONNは以前からいくつか音は聴かせてもらってて割と好きなリミキサーです。オトナ系の音が得意な人って印象ですね。今回彼が手掛けたものの中では、インストではあるものの流麗なピアノが心揺るがすTRACK5が素敵すぎです。
今までとっつきにくい感もあってまじめに聴いてなかったけど、E.B.T.G.の三連発はナカナカおいしかったです。
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