DIARY(AUGUST,2006)

2006.08.12(SAT)

夏休み真っ只中の札幌編PART2。アルタB1のキングコングにて。
NOMAD featuring MC MIKEE FREEDOM / (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION
[CDS, RUMOUR/CAPITOL C215737, US, 1991, USED]
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [7" MIX] (4:09)
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [ORIGINAL MIX] (6:46)
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [INSTRUMENTAL] (6:37)
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [SOUL MIX] (5:00)
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [THE JOEY NEGRO MIX] (6:48)
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [ROCK SHOCK MIX] (6:39)
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [TROUBLE'S CLUB MIX] (6:41)
  • (I WANNA GIVE YOU) DEVOTION [TROUBLE'S UNDERGROUND MIX] (6:37)
懐かしのクラブヒット。DAMON ROCHEFORTがPHOENIXやSERIOUS ROPEなどのプロダクションに先駆けてやっていたのがこのNOMAD。おぉ〜、もう15年前なんですかぁ...。耳にしたのは本当に久しぶり。MC MIKEE FREEDOMなるラッパーの流暢なラッピングとサックスリフのループをメインに、時折『ディヴォ〜ショ〜ン♪』『ヒィ〜ィフゥゥ〜♪』しか言ってない女性Vo.が合いの手を入れてくる。そうそう、コレコレ(笑)。でも、今聴いても不思議と違和感がないっすね。これには正直驚いた。ハウスとラップを融合させたスタイルが出始めて間もない頃の作品だと思うのですが、単なる『通り過ぎていった流行りモノ』ではなく、実は完成度が高かったことを改めて認識した次第(誉めすぎ?)。TRACK1〜3は懐かしいオリジナル三兄弟で、コレはコレでイイんですが、以降のリミックスもまた違った趣でイイ感じになってます。TRACK4はラップを排除したソウルフルな歌モノハウスに。軽やかなピアノハウス系のトラックをバックに、オリジナルではコーラスに徹していた女性Vo.もキモチよさそうに伸びやかに歌っております。JOEY NEGROのTRACK5〜6もどこか都会的な雰囲気を漂わせた仕上がりで◎。この曲は4、5年毎に焼き直しがリリースされているみたいですが、そちらはどうなんでしょうね。機会があったら聴いてみたいものです。
いや〜、今回の札幌は苦戦を強いられたわ。帰ったらリベンジ必至(笑)。
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