DIARY(AUGUST,2006)

2006.08.19(SAT)

ウチの家族、まだ帰省中なので今週はシングルライフでした。明日帰ってくるので今日がラストチャンス。ってなときに限って外はピカピカゴロゴロ、半端なく雨ザーザーです。腰が重い〜。ゆったり出かける準備をして夕方出陣。自分的には先週で欲しいものはソコソコ漁ったつもりなので、追加放出に期待しつつ、MAXIセール展開中のレコファンBEAMへ。まぁ、予想通りではありましたが、もう殆ど漁り尽くされたって感じになってましたケドね(笑)。とは言うものの、手ぶらで帰るのはあまりにも寂しいので、あちこちのコーナーに散らばっていたCDSをササーッと掻き集めてみました。因みに今回はオルタナロック系MAXIが放出されてました。NIRVANARED HOT CHILI PEPPERS辺りが好きな人はイイかもです。
MIGHTY DUB KATZ / MAGIC CARPET RIDE
[CDS, FFRR FCD306, UK, 1997, USED]
  • MAGIC CARPET RIDE [FATBOY SLIM 7" EDIT] (3:50)
  • MAGIC CARPET RIDE [CLUB MIX] (6:05)
  • MAGIC CARPET RIDE [FATBOY SLIM LATIN SKA ACID BREAKBEAT MIX] (6:22)
  • MAGIC CARPET RIDE [RIP GROOVES] (6:51)
  • MAGIC CARPET RIDE [ANDY MOWAT REMIX] (6:05)
  • MAGIC CARPET RIDE [CLUB EDIT] (3:54)
NORMAN COOKの別名義、MIGHTY DUB KATZのクレイジーで神業的なサンプリングセンスが光る名曲。ちょっとチャイニーズな『ア〜リィンティンティンキー♪』のコーラスもチャーミングで好きだけど、CHAKACHASYO SOY CUBANO」のマンボなトランペットがまたイイ味出してますわ。TRACK2はヴォコーダーチックなエフェクトVo.と先述のマンボネタが絡むオイシイ構成になってます。TRACK3はいかにもFATBOY SLIM名義らしい、生音ビートがキモチイイBREAKBEATS炸裂な一品。RIPのTRACK4やANDY MOWATのTRACK5はエラく普通っぽく聞えてしまうのぉ。どちらもHOUSEYな仕上がりなんだけど、ちょっとマイナー感漂ってて今ひとつですね。やっぱこの曲は『能天気』なノリに限る(笑)。
KINGS OF TOMORROW featuring JULIE McKNIGHT / FINALLY
[CDS, DEFECTED DFECT37CDX, UK, 2001, USED]
  • FINALLY [ORIGINAL RADIO EDIT] (3:09)
  • FINALLY [DANCE RITUAL MIX] (8:04)
  • FINALLY [DJ MERI VOX MIX] (7:49)
90年代前半辺りから活躍している、SANDY RIVERA & JOSE BURGOSから成るハウスプロダクション。曲はちょっとマッタリした女性Vo.ハウス。TRACK2はLOUIE VEGAによるリミックスで、オリジナルのマッタリ感を踏襲した落ち着いたハウスになってます。DJ MERIによるTRACK3もオトナハウス系でナカナカ。MASTERS AT WORKが好きな方ならイケる音ですね。
MADONNA / NOTHING FAILS
[CDS, MAVERICK/WARNER BROS. 426822, US, 2003, USED]
  • NOTHING FAILS [PETER RAUHOFER'S CLASSIC HOUSE MIX] (8:24)
  • NOTHING FAILS [NEVINS BIG ROOM ROCK MIX] (6:44)
  • NOTHING FAILS [TRACY YOUNG'S UNDERGROUND MIX] (7:29)
  • NOTHING FAILS [NEVINS GLOBAL DUB] (7:45)
  • NOTHING FAILS [JACKIE'S IN LOVE IN THE CLUB MIX] (7:28)
  • NOBODY KNOWS ME [PETER RAUHOFER'S PRIVATE LIFE PART 1] (8:07)
  • NOBODY KNOWS ME [ABOVE & BEYOND 12" MIX] (8:45)
  • NOBODY KNOWS ME [MOUNT SIMS ITALO KISS MIX] (5:26)
AMERICAN LIFE」からの4thカット。相変わらずCLUB CHARTでは人気で堂々のNO.1。内容はご覧の通り豪華なリミクシーズ。らしからぬといった感はありますが、銘打っている通りのクラシックハウスなPETER RAUHOFERのTRACK1。ヘヴィーロッキンなJASON NEVINSのTRACK2。ミディアムなトライバルハウス、でもハードさ加減はやや控えめなTRACY YOUNGのTRACK3。淡々としたハードなダーク系と思わせて、ゴスペルコーラスやストリングスをイイ感じで差し込んでくるJACKIE CHRISTIEのTRACK5。それぞれクオリティは悪くないな〜と思いました。この中では個人的にはTRACK1かTRACK5、かな。カップリングは同アルバムに収録されているヴォイスエフェクトとエレクトロトラックが印象的な「NOBODY KNOWS ME」のリミックス群。PETER RAUHOFERのTRACK6はオリジナルをベースとしたトライバル仕上げに。オリジナルよりもキャッチーさが増した感じでナカナカ◎です。イントロ辺りトランスっぽくないんだけど、聴いていくとやっぱりトランスだったABOVE & BEYONDのTRACK7。コレは疾走感があって聴きやすいけど、特別褒めるところもないなぁ(笑)。MOUNT SIMSは厚めのシンセを施したコテコテのエレクトロ。どこか懐かしい感じがして割と好きかも。
NEGROCAN / AQUELA ESQUINA
[CDS, KONTOR KONTOR184, GER, 2001, USED]
  • AQUELA ESQUINA [GRANT NELSON RADIO EDIT] (3:06)
  • AQUELA ESQUINA [GRANT NELSON CLUB MIX] (7:57)
  • AQUELA ESQUINA [ORIGINAL ALBUM VERSION] (4:54)
  • CADA VEZ [RADIO EDIT] (3:50)
1991年にUKで結成されたラテンスタイルのグループ。タイトルトラックは元々1994年に初お目見えした曲らしいのですが、2001年にGRANT NELSONがリミックス。TRACK2はオシャレなラテンハウスに仕上がっていて◎です。後半の流麗なピアノソロも素敵です。1994年当時のバージョンかはわかりませんでしたが、TRACK3も雰囲気の良いラテンジャズって感じです。エディットですが、カップリングには「CADA VEZ」も。コチラもGRANT NELSONのリミックスで大ヒットした曲ですね。
GEORGE MICHAEL / AMAZING THE MIXES
[CDS, ÆGEAN/SONY 6747265, UK, 2004, USED]
  • AMAZING [ALBUM VERSION] (4:25)
  • AMAZING [JACK 'N' RORY 7" VOCAL MIX] (5:56)
  • AMAZING [FULL INTENTION CLUB MIX] (8:05)
アルバム「PATIENCE」からのカット。この頃になるとUSのTOP100 SINGLESなんかではサッパリなのですが、UKでは相変わらずの人気を誇っており、この曲も堂々の4位をマークしています。JOHNNY DOUGLASとの共作で、アコースティックギターをフィーチャーしたややアップな曲調。彼独特の『オトナの色気』が漂っていて、雰囲気がとってもイイ感じなのです。曲調はチョット違うけど、オトナ度合はあの「FASTLOVE」に通じるものがあります。リミックスではFULL INTENTIONがなかなかイイ仕事してます。彼ららしいアップでファンキーなトラックに歌がシッカリとハマッてます。こもった金属音のようなシンセリフもいいアクセントになってます。JAMES JACKMAN & RUADHRI CUSHNANによるTRACK2は少々ダークで淡々としたミックス。個人的にはシックリきませんでした。
ARETHA FRANKLIN / A ROSE IS STILL A ROSE (THE REMIXES)
[CDS, ARISTA 07822134842, US, 1998, USED]
  • A ROSE IS STILL A ROSE [LOVE TO INFINITY RHYTHM RADIO MIX] (3:58)
  • A ROSE IS STILL A ROSE [HEX HECTOR CLUB MIX] (8:55)
  • A ROSE IS STILL A ROSE [LOVE TO INFINITY CLUB MIX] (6:56)
  • A ROSE IS STILL A ROSE [ALBUM VERSION] (4:27)
  • A ROSE IS STILL A ROSE [ALBUM VERSION(INSTRUMENTAL)] (4:27)
この曲も何種類かCDSがリリースされてますが、コチラはLOVE TO INFINITYHEX HECTORのリミックスをフル収録した盤。HEX HECTORのTRACK2は、荒削りなカッティングやピアノを織り込んだ彼お得意のズンドコハウス。LOVE TO INFINITYのTRACK3は、CLASSIC PARADISE系統のL.T.I.節になっていてちょっと懐かしい感じです。どちらもトラック的にはやや派手さ控えめな感もありますが、ARETHAおばさんの強力Vo.も手伝って総合的にはいい塩梅になってます。
これだけ出てきてくれたらもう十分。掘れば出てくるもんですねぇ。でも、BEAMレベルの大型店で隅々まで見るのはやっぱシンドいわ(笑)。
HOME ›› DIARY ›› 2006 ›› 2006.08.19(SAT)  ¦  PREVIOUS DIARY  ¦  NEXT DIARY