DIARY(FEBRUARY,2001)

2001.02.06(TUE)

いつものルートワーク。 レコファンでCDSを漁って、Towerで新盤をチェキ。
MADONNA / NOTHING REALLY MATTERS
[CDS, WARNER BROS./MAVERICK W471CD2, GER, 1998, USED]
  • NOTHING REALLY MATTERS [CLUB 69 RADIO MIX] (3:45)
  • NOTHING REALLY MATTERS [CLUB 69 FUTURE MIX] (8:19)
  • NOTHING REALLY MATTERS [CLUB 69 FUTURE DUB] (5:48)
アルバム「RAY OF LIGHT」からのカット。 アルバムは持っているけど全然記憶になかったです(汗)。 ってことで、まずはアルバムを復習...(復習中)...。 ナカナカっスね(笑)。 何処かスペーシーな感じだったり、ピアノも凄い奇麗だし。 さて、これをPETER RAUHOFERがどう料理したのでしょうか。 TRACK1は軽快なテンポの中に上手く旨みを閉じ込めているね。 スカッとしたトライバルなリズムにマイナー系シンセなTRACK2も慣れれば結構イケる。 ホント、この辺の音を聴いていると『MADONNAも随分と変わったよなぁ』っとつくづく思ってしまいます。
ROZALLA / THIS TIME I FOUND LOVE
[CDS, EPIC 6603742, UK, 1994, USED]
  • THIS TIME I FOUND LOVE [SINGLE VERSION] (3:48)
  • THIS TIME I FOUND LOVE [BEATMASTERS HOLY MODAL EDIT] (3:45)
  • THIS TIME I FOUND LOVE [EXTENDED MIX] (5:06)
  • THIS TIME I FOUND LOVE [BEATMASTERS HOLY MODAL MIX] (5:26)
  • THIS TIME I FOUND LOVE [FLANGE SQUAD DUB MIX] (7:51)
結構普通のボーカルハウスかな(笑)。 でも、BEATMASTERSのTRACK2はまずまずのイケイケ度。 なんだかLOVE TO INFINITY系に似た音使いだなぁ(笑)。 地味に「BEST OF MY LOVE」のフレーズもパクってたりして。 そういった意味で結構好きです。 その割にはTRACK4がダメダメです。 同じミックス名なら断然フルレングスが良かったりするのにねぇ〜。 全然爽快感がありません。
E'VOKE / ARMS OF LOREN
[CDS, MANIFESTO FESCD10, UK, 1996, USED]
  • ARMS OF LOREN [NIP 'N' TUCK EDIT] (4:25)
  • ARMS OF LOREN [NIP 'N' TUCK ORIGINAL] (8:08)
  • ARMS OF LOREN [STEINWAY MIX] (5:48)
  • ARMS OF LOREN [NIP 'N' TUCK INSTRUMENTAL] (8:08)
女性デュオE'VOKEです。 USチャート派には馴染みが薄いでしょうな。 私も名前くらいしか知りませんでしたけど(笑)。 「RUNAWAY」と言う曲でUKチャート初お目見えしてます(1995年 UK 30位)。 続いてチャートインしたのがこちらのシングル(1996年 UK 25位)。 TRACK1、TRACK2は寂しげなメロに何処か攻撃的なリズムのハウスナンバーです。 ボーカルの歌唱力もソコソコ。 個人的にはTRACK3カナ。 それなりのピッチにピアノやホーン系をフィーチャーして疾走感を上手く引き出しているし。 コレ、DANCING DIVAZに近い音です。
BRITNEY SPEARS / ...BABY ONE MORE TIME
[CDS, JIVE MUSH018352, EU, 1998, USED]
  • ...BABY ONE MORE TIME [RADIO VERSION] (3:30)
  • ...BABY ONE MORE TIME [INSTRUMENTAL] (3:30)
  • AUTUMN GOODBYE (3:41)
  • ...BABY ONE MORE TIME [DAVIDSON OSPINA CLUB MIX] (5:40)
言わずと知れたBRITNEYのデビューシングル。 わたくし的には2枚目っす(笑)。 今回のお目当てはビデオって事で。 ジャケには確かに”ENHANCED CD”と書かれてるけど...ちょっとした紹介などが拝見できるだけ(T_T)。 そう、PVは未収録なのでした(汗)。 意味ねぇ〜。 つーことで、カップリングを今一度聴き返してみると...。 TRACK3はモロ爽やかアイドル系のポップナンバーで、正直言ってタイトルトラックより良かったりして(笑)。 リミックスしやすそうだし。 オリジナルの気だるさを打ち消したTRACK4はハイテンポなアレンジで○。
FULL INTENTION / UPTOWN DOWNTOWN
[CDS, STRESS CDSTR67, UK, 1996, USED]
  • UPTOWN DOWNTOWN [VOCAL MIX EDIT] (3:32)
  • UPTOWN DOWNTOWN [SUGAR DADDY MIX EDIT] (4:05)
  • UPTOWN DOWNTOWN [SUGAR DADDY 12'' MIX] (8:25)
  • UPTOWN DOWNTOWN [FULL LENGTH VOCAL MIX] (6:30)
  • SOLINA'S THEME
  • (2:24)
今やパワフルなダンクラ風ミックスの定番と言えば、この人達の名前が真っ先に挙がってくるんでしょうね。 MIKE GRAYJON PEARNから成るリミックスチームです。 最近もJENNIFER LOPEZのシングル「LOVE DON'T COST A THING」でその職人技的なリミックスセンスを披露するなど、FULL INTENTION名義でのワーキングは良く見かけます。 こちらは、そんな彼らの代表作「AMERICA (I LOVE AMERICA)」(1996年 UK 32位)同様、ジュリアナ系のノリを程よく残した懐かし風味な一品。 やはり、今現在とのギャップがアリアリですよね。 この曲の良さを知るには、当時にタイムスリップするしか手はなさそうです(汗)。 ご存知の方も多いと思いますが、HUSTLERS CONVENTIONSEX-O-SONIQUEなんてのも彼らの変名プロジェクトなんですよ〜。
BLONDIE / UNION CITY BLUE
[CDS, CHRYSALIS 724388246620, UK, 1995, USED]
  • UNION CITY BLUE [DIDDY'S POWER & PASSION EDIT] (3:45)
  • UNION CITY BLUE [DIDDY'S POWER & PASSION MIX] (8:35)
  • UNION CITY BLUE [VINNY VERO'S TURQUOISE MIX] (8:23)
  • UNION CITY BLUE [JAMMIN' HOT'S I CAN'T BELIEVE IT'S NOT DIDDY MIX] (7:38)
  • UNION CITY BLUE [BURGER QUEEN PEROXIDE POWER MIX] (7:41)
パンクムーブメントの波に乗って現れたこのグループは、70年代後期から80年前期にかけて本国アメリカは勿論、イギリスでも人気を得ることに。 紅一点DEBORAH HARRYのセックスシンボル的な魅力は勿論ですが、ポップな音楽性もその大きな要因だったようです。 彼女らを知らなくても、映画「AMERICAN GIGOLO」のテーマだった「CALL ME」は、誰でも一度は耳にしている筈。 人気絶頂の最中、グループは1983年に解散。 DEBORAH HARRYはソロとなり、「FRENCH KISSIN' IN THE USA」(1986年 UK 8位)、「I WANT THAT MAN」(1989年 UK 13位)などをヒットさせています。 前おきが長くなりましたが、こちらは1995年にリリースされた「BEAUTIFUL - THE REMIX ALBUM」からのカット。 音的に時相応と言った感はぬぐえないけど、DITTYが手掛けた爽快感のあるTRACK2はナカナカよろし。
FAITHLESS / DON'T LEAVE
[CDS, CHEEKY CHEKCD024, UK, 1997, USED]
  • DON'T LEAVE [GOETZ'S STRING MIX] (3:55)
  • DON'T LEAVE [THE HARD MIX] (3:15)
  • DON'T LEAVE [NELLEE HOOPER MIX 1] (4:09)
  • DON'T LEAVE [EUPHORIC MIX] (11:23)
  • DON'T LEAVE [SIMPLE MIX] (8:10)
映画「A LIFE LESS ORDINARY」に収録されたナンバー。 寧ろロックバラードと言った趣のTRACK1〜TRACK3には面食らった(笑)。 TRACK4はDIANTOによるリミックス。 哀愁を帯びたスライドギターでゆったりと幕を開けるのですが、しっかりハウスしていて一安心(?)。
BACKSTREET BOYS / THE CALL
[CDS, JIVE 9251702, EU, 2000]
  • THE CALL [ALBUM VERSION] (3:24)
  • SHAPE OF MY HEART [SOUL SOLUTION RADIO MIX] (2:51)
  • SHAPE OF MY HEART [SOUL SOLUTION CLUB MIX] (7:02)
新作「BLACK & BLUE」からのカット。 タイトルトラックはモロMAX MARTINな楽曲(笑)。 タンゴ風の力強いアレンジは印象的ですが、メインディッシュは寧ろカップリング。 名曲「SHAPE OF MY HEART」をSOUL SOLUTIONがミックス。 元曲は非常に人気のある曲なので、CDS発売前から話題になっていたようです。 気になる出来は...悪くない...ウン、確かに悪くはない...サビとかも好きだし。 でも、何か物足りないような気がする。 名曲だけに料理が難しかったのカナ? TRACK3だと間延び感も手伝ってダレてしまうので(笑)、ボーカル部分とアレンジがギュッと凝縮されたTRACK2で聴くくらいが丁度良いでしょう。
RUI DA SILVA featuring CASSANDRA / TOUCH ME
[CDS, KISMET 74321823992, EU, 2000]
  • TOUCH ME [RADIO EDIT] (3:28)
  • TOUCH ME [ORIGINAL 12''] (8:32)
  • TOUCH ME [DOUBLE 99 12'' CLUB MIX] (7:40)
いきなり初登場NO.1、UK発の正体不明アーティスト登場。 正体も勿論気になるけどさー、こういうジャケってカッコイイとか思っちゃう。 『切り抜きたい!!』って言うか(?)。 一応トランス系かな、コレは。 リズムのカスタネット(?)がアクセントになってて、シリアス系なメロの中にも何処かモダンさを匂わせます。 でも、絶賛するほどのものでもないと思うんだけどなぁ...。
VAN HALEN / JUMP
[CDS, WARNER BROS. 9362407712, GER, 1993, USED]
  • JUMP [LIVE VERSION] (4:27)
  • LOVE WALKS IN [LIVE VERSION] (5:14)
  • MINE ALL MINE [LIVE VERSION] (5:24)
  • EAGLES FLY [LIVE VERSION] (6:01)
ハードロック界の首領、VAN HALENの登場です。 ギタリストであるEDDIEことEDWARD VAN HALENをギターヒーローと慕って、ライトハンドの練習に明け暮れた人、い〜っぱいいるんじゃない? はじめて聴いた時は、その妙技に度肝を抜かれたものです(笑)。 さて、こちらのシングルは、彼らにとって初のライブ盤「LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW.」からのカットです。 1978年結成以来、出ていなかったのが不思議な位ですね〜。 TRACK1は、かつてバンドの看板男だったDAVID LEE ROTH在籍時の大ヒットナンバーで、ハードロックファンのみならず、一般層へのアプローチにも成功したと言える、紛れも無い代表作であり人気曲。 数年前、ダンス畑のBUS STOPによってカバーされてましたよね。 ライブバージョンを聴くのが初めて、しかもDAVEの後任となったSAMMY HAGARがボーカルを務めているので、個人的には凄く新鮮。 と同時に、ついつい『あぁ、そこ、違うのよね〜』なんて思ったりもしますが、曲の良さは変わる筈もなく、非常に気持ち良く聴けました。 流石、「5150」以降、看板を背負ってきただけのことはあるわ。 しっかりモノにしているようですね。 5本の指に入る程大好きなロックバラード、TRACK2もライブテイクで収録されていて嬉しい悲鳴。 シンセが凄く素敵だよ〜ん。 TRACK4では、HAGARのソロ作もライブバージョンで堪能できます。
今回の本命はVAN HALENやろな〜。 チャートヒット派の方々なら判ってもらえると思うのですが、ライブ盤からのシングルヒットは非常に辛いんですよね(笑)。 アルバムだと絶対次の曲とカブってますからね...当たり前なんだけど。 自分でフェードイン・フェードアウトすりゃいいって話もありますが(笑)。 つーことで、CDSのゲットは素直に嬉しいっす。 ”5枚で1000円”の枚数あわせ的な盤もあったけれど、E'VOKEは予想を遥かに越えた出来でしたねぇ。 まぁ、無理にオススメしませんが...(笑)。
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