DIARY(FEBRUARY,2001)

2001.02.23(FRI)

バナナレコードのセールに足を運ぶ。 勿論、お目当てはCDS。 数日前にも訪ねたのであまり期待はしていなかったけど、意外とイイモノがあった。 その後、調子に乗ってレコファン、HMVとハシゴ。
CELINE DION / MISLED
[CDS, EPIC 6602922, AUSTRIA, 1993, USED]
  • MISLED (3:30)
  • LOVE CAN MOVE MOUNTAIN [ALBUM VERSION] (4:53)
  • REAL EMOTION (4:26)
  • MISLED [REMIX] (7:22)
THE COLOUR OF LOVE」からのカットでした。 RIC WAKEプロデュースによる、シリアスな曲調に彼女のパワフルボーカルが冴えるナンバー。 お目当てはTRACK4のリミックス。 その他の盤ではRICHIE JONES CLUB MIXと言われているミックスのようです。 ミッドテンポのピアノモノです。 まぁまぁですね。 この曲も数種類のCDSや12インチが出ていたようで、E-SMOOVEのリミックスを収録したUK盤なども非常に気になるところ。
CELINE DION / IT'S ALL COMING BACK TO ME NOW
[CDS, EPIC 6637115, CANADA, 1996, USED]
  • IT'S ALL COMING BACK TO ME NOW [ALBUM VERSION] (7:37)
  • IT'S ALL COMING BACK TO ME NOW [CLASSIC PARADISE MIX] (8:17)
  • IT'S ALL COMING BACK TO ME NOW [PROPHET MIX] (7:04)
  • IT'S ALL COMING BACK TO ME NOW [APHRODISIAC MIX] (7:47)
  • IT'S ALL COMING BACK TO ME NOW [AMNESIA MIX] (7:33)
この曲についてはTONY MORAN VS LOVE TO INFINITYというとってもオイシイUS盤CDSがありましたネ。 コチラはLOVE TO INFINITY中心な内容。 TRACK2は定番のミックスですが、TRACK3〜5はちょいとレアなミックスです。 ただ、CLASSIC PARADISEシリーズとは似ても似つかぬDUBな仕上りなので、歌モノを期待していると痛い目に(笑)。 コレクターやファン向けかも。
MC TUNES vs 808 STATE / THE ONLY RHYME THAT BITES
[CDS, ZTT ZANG3CD, GER, 1990, USED]
  • THE ONLY RHYME THAT BITES [7 VERSION] (3:04)
  • THE ONLY RHYME THAT BYTES [EXTENDED VERSION] (5:08)
  • THE ONLY RHYME THAT BITES [EXTENDED VERSION] (4:17)
ダミ声系ラッパーMC TUNESをフィーチャーした808 STATE初期のヒット曲(1990年 UK 10位)。 グルグル回転しちゃいそうなストリングス系のシンセが印象的な曲です。 当時としてはこれでも結構攻撃的な音だったのかもね。 TRACK2はよぉ〜く見るとタイトルが微妙に違いますネ。 スペルミスではありません、念の為(笑)。 所謂RAPLESSバージョン。 インストゥルメンツを堪能したい方はコチラで。 兎にも角にも100円はお買い得だよネ。
MC TUNES vs 808 STATE / TUNES SPLITS THE ATOM
[CDS, ZTT ZANG8CD, GER, 1990, USED]
  • TUNES SPLITS THE ATOM [RAP] (3:10)
  • TUNES SPLITS THE ATOM [ZERO GRAVITY MIX] (3:12)
  • TUNES SPLITS THE ATOM [ORIGINAL RAP] (3:50)
  • DANCE YOURSELF TO DEATH [MARLEY MIX] (4:03)
偶然の連荘。 個人的には『こんなモンでしょ』って程度です(笑)。 なんせ「IN YER FACE」の印象が強すぎて(汗)。 TRACK2はRAPなし。 TRACK4はBOB MARLEYネタですが、何気にMASSIVE ATTACKUNFINISHED SYMPATHY」でもお馴染みのコーラスも使ってたりします。 コチラも100円也。
SONIQUE / I PUT A SPELL ON YOU
[CDS, SERIOUS MCSTD40245, UK, 2000, USED]
  • I PUT A SPELL ON YOU [RADIO EDIT] (3:33)
  • I PUT A SPELL ON YOU [HALO MIX] (7:46)
  • I PUT A SPELL ON YOU [QUO VADIS SONIQUE BOOM MIX] (7:44)
IT FEELS SO GOOD」が大ヒットを記録。 その後もUKヒット連発のボーカリスト兼DJ、SONIQUEです。 1998年に既にヒットしていた曲が2000年に再び登場。 TRACK1はクラシカルなストリングスが印象的です。 TRACK2はきっちりとしたエレクトロシンセとフラフラしたファジーなシンセの絡みが面白い。 個人的には疾走感抜群なTRACK3かなぁ。
BOB SINCLAR / I FEEL FOR YOU
[CDS, DEFECTED DFECT18CDS, UK, 2000, USED]
  • I FEEL FOR YOU [ORIGINAL CLUB MIX] (4:30)
  • I FEEL FOR YOU [SPILLER VOCAL REMIX] (6:05)
  • I FEEL FOR YOU [ASTROTRAX MASTER VOCAL] (7:24)
  • I FEEL FOR YOU [VIDEO]
MY ONLY LOVE」を収録した前アルバム「PARADISE」、ジャケが衝撃的でした(笑)。 全然関係ないですケド(爆)。 BOB SINCLARってのはプロジェクト名だそうですよ。 『ジャケに写っているHOT CHOCOLATEもどきのスマイリーなスキンヘッドの人がそうに違いない!』とか勝手に思ってました(笑)。 さてさて、コチラはニューアルバム「CHAMPS ELYSEÉS」からのカットです。 CHAKA KHANのヒットチューンだと思ってたんですが...違いました(笑)。 期待していたんだけどなぁ。 でも、コレってなんかネタありそうですネ。 TRACK1は私好みなフィルター系でござんす。 「GROOVE JET」でUKチャートの頂点に立ち、Billboard Club Playチャートでも好調なSPILLERによるTRACK2。 個人的にちょいと聞きなれないASTROTRAXによるTRACK3。 双方とも文句無しの出来で、非常にキックの効いたファンキートラックに仕上がってます。 CD-ROM不調により、残念ながらビデオは未見。 UK盤は2CDSETですが(因みにコレはCD1)、オイシイとこ取りのUS盤も出てます。
CRAIG DAVID / WALKING AWAY
[CDS, WILDSTAR CXWILD35, EU, 2000, USED]
  • WALKING AWAY [RADIO EDIT] (3:27)
  • WALKING AWAY [IGNORANTS REMIX feat. TRELL] (5:17)
  • WALKING AWAY [DJ CHUNKY REMIX feat. MC B-LIVE] (5:44)
  • WALKING AWAY [TREATS (BETTER DAY) REMIX] (5:21)
平井堅ではありません(笑)。 一般衆に2STEPを浸透させたGRAIG DAVIDの4thシングル。 前シングル「7 DAYS」路線と言ったところ。 イントロのエレキが一瞬哀愁UKロック臭いけど、アコースティカルなゆったりナンバーです。 まぁ、普通ですかね〜(笑)。 TRACK2のIGNORANTSはストリングスを使用したシリアス系R&Bミックスに。 2STEP風なTRACK3もあり。 TRACK4は「FILL ME IN」路線。 テンポ良く流れるアコギを絡めた2STEPミックスです。 コレが一番カナ。
JORDAN KNIGHT / GIVE IT TO YOU
[CDS, INTERSCOPE 4971672, EU, 1999, USED]
  • GIVE IT TO YOU [10° BELOW STEELPAN VOCAL] (5:22)
  • GIVE IT TO YOU [10° BELOW MUSIQUE VOCALS] (4:20)
  • GIVE IT TO YOU [STEPCHILD RADIO EDIT] (4:26)
  • GIVE IT TO YOU [95 SOUTH REMIX] (5:13)
この曲絡みって意味では3枚目。 リミックスって言葉はある意味恐いね(笑)。 元曲は2STEPとワルツの融合が新鮮だったJIMMY JAM & TERRY LEWISの作品。 ティンバ系の音色を上手く絡めながら繊細に仕上げられたTRACK1、前出のCRAIG DAVID張りのアコギをフィーチャーした哀愁漂うTRACK2。 共に10° BELOWの手によるものです。 結構イケてますよ。 力強さを加えたTRACK3は「I COULD NEVER TAKE THE PLACE OF YOUR MAN」のカップリングにもなってたヤツ。 そして95 SOUTHのTRACK4。 予想に反してバリバリのベース系と言う訳でもないです。 全体的にオリジナルを踏襲していて聴きやすいです。 でも、中盤にはお約束でちょっとベース系になるけどネ(笑)。 元曲ヒイキな分、ちと甘い評価カナ...。 元NEW KIDS ON THE BLOCKってことに捕らわれずに是非聴いてもらいたいですな。
ABIGAIL / SMELLS LIKE TEEN SPIRIT
[CDS, ZYX 7283R8, GER, 1994, USED]
  • SMELLS LIKE TEEN SPIRIT [THE GUITAR RADIO VERSION] (4:10)
  • SMELLS LIKE TEEN SPIRIT [THE GUITAR VERSION] (7:24)
  • SMELLS LIKE TEEN SPIRIT [ORIGINAL VERSION] (7:00)
  • STOP THE HANDS OF TIME (5:33)
とうとうゲットしたぞ〜。 UKチャート上クレジットされていたKLONE RECORDS盤ではなく、老舗のZYX盤が落ちておりました。 泣く子も黙るNIRVANAのカバー。 ハハハハハ...確かにNIRVANAだわ(汗)。 初めから笑わせるつもりで演ってた''WIERD AL'' YANKOVICの「SMELLS LIKE NIRVANA」とは異なり、こちらはカナリ真面目に演ってます(笑)。 えっ、ヘボいですか? やっぱりぃ? でもね、ギターがフィーチャーされているTRACK1、2は思ったよりイイ出来でしたよ〜(駄目? ^_^;)。 まぁ、ハウスファンにとっては「LET THE JOY RISE」に勝るものはナイとは思いますが。 ABIGAIL初心者ってことで、この甘い評価には目を瞑ってください(笑)。
KIRI TE KANAWA / WORLD IN UNION
[CDS, COLUMBIA 6574812, AUSTRIA, 1991, USED]
  • WORLD IN UNION [feat. KIRI TE KANAWA] (3:58)
  • WORLD IN UNION [ORCHESTRAL VERSION] (3:58)
  • WORLD IN UNION [ITV WORLD CUP THEME] (3:30)
  • EMOTION IN MOTION (WILLIAM WEBB ELLIS THEME) (3:50)
ニュージーランドのクラシック系女性ボーカリスト。 読み方は”キリテカワナ”でイイのかなぁ(と何気に皆様に質問してしまっている私、^_^)。 ナニナニ、ITV RUGBY WORLD CUPと書いてあります。 スポーツモノのタイアップ曲だったのですね。 TRACK1は天を仰いで歌っちゃう系の壮大でクラシカルな曲でございます。 TRACK2はソレのインストって感じです。 TRACK3で突然アップテンポなアレンジになったので、ほのぼの聴いていてビックリしちまった(笑)。 スポーツニュースで使われていそうなタイプの中途半端に勇ましくてポップな曲調になってます(笑)。 なんと堂々の4位...恐るべしUKチャート。
FATBOY SLIM / SUNSET (BIRD OF PREY)
[CDS, SKINT 58CD, UK, 2000, USED]
  • SUNSET (BIRD OF PREY) (6:55)
  • MY GAME (5:25)
  • SUNSET (BIRD OF PREY) [DARREN EMERSON REMIX] (7:19)
タイトルトラックは大胆にもJIM MORRISON(DOORS)のボーカルをフィーチャーしたナンバー。 重厚なインストゥルメンツをバックにゆったりと流れるボーカルが壮大なイメージを想像させます。 硬派な音を聴かせるTRACK1があったかと思えば、オッサンと宇宙人っぽいボイスサンプリングがやや変態系のTRACK2も。 ノイローゼ気味、病み上がりの方は使用上の注意を良く読んでから聴いてください(笑)。 コレはちと大袈裟過ぎたカナ(^_^;)。 太く、そしてタイトに仕上がったDARREN EMERSONのTRACK3が◎。
KELIS / CAUGHT OUT THERE
[CDS, VIRGIN VUSCD158, EU, 1999, USED]
  • CAUGHT OUT THERE [UK RADIO EDIT] (3:36)
  • CAUGHT OUT THERE [THE NEPTUNES EXTENDED MIX] (6:23)
  • SUSPENDED (4:53)
  • INTERACTIVE ELEMENT
彼女を知ったのはOL' DIRTY BASTARDGOT YOUR MONEY」。 バッキングでの歌いっぷりを聴いて『フツーの新人R&Bシンガーかな?』なんて思っていたのですが、そう聴こえてしまったのはOL' DIRTY BASTARDのせいでしょうか? ウン、きっとそうに違いない(笑)。 ナカナカ個性のありそうなキャラですが、NEPTUNESプロデュースと言うこともあってか、曲自体のインパクトも負けてはいませんよ。 HIP HOP系のトラックにピロピロなゲーム音っぽいSEも耳に残りますが、やはりサビのラウドが強烈に印象的(笑)。 PVつき。 怒っている彼女が拝見できます(笑)。
MYSTIKAL featuring NIVEA / DANGER (BEEN SO LONG)
[CDS, JIVE 9251722, EU, 2000]
  • DANGER (BEEN SO LONG) [CLEAN] (3:35)
  • DANGER (BEEN SO LONG) [LP VERSION] (3:32)
  • DANGER (BEEN SO LONG) [''BREATHING'' INSTRUMENTAL] (3:35)
ダミ声ラッパーMYSTIKALでござんす。 NO LIMIT抜けてから調子イイですね〜(笑)。 『ぽろ〜ん♪』なユラユラした弦楽器リフが何処かインディアナテイストを感じさせるHIP HOP。 曲の出来は悪くないと思うのですが、個人的にはフリフリヒップのテーマ「SHAKE YA ASS」のほうが好き。 CDS的にも面白味に欠けてるカナ...。 変わり種なリミックスのひとつも欲しかったですネ。
MUSIQ SOULCHILD / JUST FRIENDS (SUNNY)
[CDS, DEF SOUL 5726762, EU, 2000]
  • JUST FRIENDS (SUNNY) [LP VERSION] (4:07)
  • JUST FRIENDS (SUNNY) [BEAT BOX MIX] (4:14)
  • JUST FRIENDS (SUNNY) [INSTRUMENTAL] (4:10)
  • JUST FRIENDS (SUNNY) [VIDEO]
R&Bが好きな方は是非聴いてみましょう。 気に入ること間違いなしです。 トラックと半歩遅れの超微妙な”タメ”が心地良かったりして。 雰囲気抜群のトラック、ネタはPAT MARTINOSUNNY」だそうです。 インストだけでもイケてる曲、個人的には久々かもしれないなぁ。 見た目は決してカッコイイとは言えないけれど(笑)、PVもイイ感じでっせ。 ハウスファンに朗報。 この盤の他にMASTERS AT WORKのリミックス収録のオランダ盤CDSも存在するそうです。 うひょ〜、こっちも聴きてぇ〜。
MADISON AVENUE / DON'T CALL ME BABY
[CDS, VC VCRD64, EU, 2000]
  • DON'T CALL ME BABY [ORIGINAL MIX EDIT] (3:47)
  • DON'T CALL ME BABY [ARMIN VAN BUUREN'S STALKER MIX] (6:59)
  • DON'T CALL ME BABY [MADISON BABE FROM OUTTA SPACE REMIX] (7:00)
2ndシングル「WHO THE HELL ARE YOU?」がBillboard Club Playチャートでも大ヒット。 逆輸入成功、次はTOP40か?! そんな彼らのUK 1stヒットがコレ。 タイトルだけで『もしやVOICE OF THE BEEHIVEのカバーか?!』と思った私ですが、残念ながら全然ちゃいます(笑)。 グルーヴィーでクール、2ndに比べるとかなりカッコツケな曲で、元曲となっているのが「MA-QUALE-IDEA」と言う曲だそうです。 共通点はブリブリ系のベースかな。 テレフォンコールから始まるTRACK2は疾走感のある仕上りでナカナカですが、ストーカーミックスねぇ...(汗)。 ってことは、この電話って『奥さ〜ん、へへへ』的な内容なのかしら(←読まなかったことにしてください)。 TRACK3では大胆にもBABE INSTINCTDISCO BABES FROM OUTER SPACE」をサンプリング。 チャートリスナーにはお馴染みの曲かも。
SUNDANCE / SUNDANCE
[CDS, REACT CDREACT109, UK, 1997]
  • SUNDANCE [RADIO MIX] (4:03)
  • SUNDANCE [CLUB MIX] (6:59)
  • SUNDANCE [Q:DOS REMIX] (9:43)
  • SUNDANCE [CUT LA ROC'S VOODOO '89 MIX] (5:59)
  • SUNDANCE [IMPERIAL'S SUNKISSED DUB] (7:12)
  • SUNDANCE [INSTRUMENTAL EDIT] (4:02)
以前、USEDで見つけるも瞬時にして奪われてしまったシロモノ(笑)。 それ以来、雲間から差し込む光のイメージ(上のジャケ)、凄く気になってしまって。 それにいろんな人の話によると、キラキラ系トランスってコトで凄く良さそうだし...。 『古目だし、しばらくオアズケかな?』と思っていた矢先、あ〜りま〜した〜♪ ん〜、これはSTRIKEの名曲「INSPIRATION」に通じるものがあるなぁ。 DJ、クラバーの方々がよく≪朝≫と表現するのがなんとなく納得できる爽やかなトランス。 寝起きの悪い方には少し長めで超サワヤカなTRACK2がオススメ!!って、そういう意味での≪朝≫ではナイので(笑)。 でも、ホントに気持ち良く目覚められそうな奇麗なナンバーですよ。 いきなりのスカチャカリズムに思わずB級の血筋を感じてしまったTRACK4なんてのもありますが(笑)。 全体的にイイです。 そして何故か値段が安かった。 お得(^0^)v。
808 STATEあり、SONIQUEありと、新旧上手く織り交ざられたラインナップでした。 MISIQ SOULCHILD、カッコイイです。 寝起きにSUNDANCE(シツコイ ^_^)。
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