DIARY(MARCH,2001)

2001.03.05(MON)

新宿上陸。 ここのTowerの品揃えには目を見張るものがありますからね〜。 いつもの通り、張り切ってご購入(笑)。
POWERHOUSE featuring DUANE HARDEN / WHAT YOU NEED
[CDS, DEFECTED DEFECT3CDS, UK, 1999]
  • WHAT YOU NEED [FULL INTENTION POWER MIX] (8:09)
  • WHAT YOU NEED [LENNY FONTANA'S ORIGINAL MIX] (4:19)
  • WHAT YOU NEED [RICHARD F. VOX DUB] (6:22)
LENNY FONTANAのプロジェクト。 男性ボーカリストDUANE HARDENを迎えたディスコ系歌モノ。 FULL INTENTIONによるTRACK1はいつもの彼ららしいブリブリのダンクラミックス。 TRACK2を聴くと如何に彼らのリミックステクニックが優れているかが判ります。 味付けがお上手(パチパチ ^◇^)。 RICHARD F.が手掛けるTRACK3もDUBながら結構イケてます。
BABY BUMPS / I GOT THIS FEELING
[CDS, MINISTRY OF SOUND MOSCDS137, UK, 2000]
  • I GOT THIS FEELING [G-CLUB CLASSIC VOCAL EDIT] (3:12)
  • I GOT THIS FEELING [SUBSONIC! REMIX] (7:23)
  • I GOT THIS FEELING [ORIGINAL MIX] (8:03)
BURNING」を紹介した時に予告した通りゲット致しました(笑)。 MICHAEL JACKSONDON'T STOP 'TILL YOU GET ENOUGH」をフィーチャーした大ネタモノです。 最早説明不要のトラックを若干ピッチアップして、しかもボーカルは新しいメロでテンポ良く歌われてるミーハー系ハウス。 コレがメチャメチャ相性良く絡んでるんですよ〜。 ボーカルはLISA MILLETTという女性で、なかなかダイナミックな歌いっぷりです。 イケイケ度の高いTRACK2がオススメ。
MINT ROYALE with LAUREN LAVERNE / DON'T FALTER
[CDS, FAITH & HOPE FHCD014, UK, 2000]
  • DON'T FALTER (4:16)
  • DON'T FALTER [MINT MIX] (6:10)
  • PHLUMP (3:29)
NEIL CLAXTONCHRIS BAKERによるユニットだそうです。 BIG BEAT系のとってもオシャレな曲調。 バックトラックで小気味良く奏でられているホーンもカワイイし、ボーカルを務めるLAUREN LAVERNEのフワフワ感も心地よいです。 因みにこの女性、KENICKIEと言うグループのメンバーだった人です。 TRACK2では更にBIG BEAT化を進めたズンドコお気楽ナンバーに。 賑やかで明るい曲調が好きな方にオススメ。 1stアルバム「ON THE ROPES」からのカット。
JUNIOR SANCHEZ / B WITH U
[CDS, SHIFT MUSIC & MEDIA SFT01728, GER, 1999]
  • B WITH U [JUNIORS SINGLE MIX] (3:48)
  • B WITH U [JUNIORS MAIN MIX] (7:12)
  • B WITH U [MAKE YOUR BODY SWEAT] (7:42)
  • B WITH U [RHYTHM MASTERS SONIC CLUB] (6:16)
  • B WITH U [JUNIORS NEW DUB] (6:07)
JUNIOR VASQUEZROGER SANCHEZとは関係なさそうですが(言うまでもないか...)。 ハイトーンな男性ボーカルで歌われるフィルター風ハウス。 どっかで聴いた事あるような...。 軽めの喘ぎ声(?)リフが印象的。 途中に入る語りが凄〜く怪し気なんですが、TRACK2、3なんかは雰囲気もノリもナカナカですよ。 他のミックスが割と軽めだったせいもあるけど、RHYTHM MASTERSによるTRACK4は独特のキックとループアレンジが妙に強烈に聴こえました。 と書くと聞えはイイですが、絶賛するほどのものではありません(^_^;)。 収録曲は少ないけれどMANIFESTO盤もあり。
ATB / KILLER
[CDS, RADIKAL RAD990342, US, 2000]
  • KILLER [UK RADIO EDIT] (3:25)
  • KILLER [RADIO EDIT] (4:00)
  • KILLER [KILLER 2000] (5:52)
  • KILLER [TREVOR & SIMON REMIX] (6:50)
  • KILLER [LOST WITNESS REMIX] (7:45)
  • KILLER [JOE FANDANGE REMIX] (7:11)
  • KILLER [VIDEO EDIT] (4:06)
9 PM (TILL I COME)」に続いてATB(ANDRÉ TANNEBERGER)が繰り出したヒットチューン。 ADAMSKISEALをボーカルに迎えてスマッシュヒットした曲、覚えていますか? GEORGE MICHAELにもカバーされていましたネ。 そうです、『ズンッズンッズンッズッズン♪』と重厚なベースラインで始まる、一度聴くと不思議と忘れることが出来ない曲。 あの重く刻まれるビートとスペーシーさを持った元曲に比べると気持ち軽やか。 ATB特有とも言える『トゥ〜ン(?)』みたいなヘナチョコっぽいシンセもお約束。 ボーカルはDRUE WILLIAMSって男性が務めてます。 TRACK4、5なんかはややハードな出来で決して悪くはないのですが、個人的なお気に入りはTRACK6。 元曲のイメージを打破したハウストラックで、地味めながらも軽快にリフを刻むピアノがよろしい。 それにしても、如何にもって感じのジャケですね。 海の殺し屋(KILLER) = サメかぁ...(恐)。
BOMFUNK MC'S / UPROCKING BEATS
[CDS, EPIDROME 6661959000, AUSTRIA, 2000]
  • UPROCKING BEATS [RADIO EDIT] (3:41)
  • UPROCKING BEATS [TRANSFORMER MIX] (3:44)
  • UPROCKING BEATS [DJ GISMO'S GROOVE] (4:10)
  • UPROCKING BEATS [JS16 SOUND DESIGN] (5:01)
ドレッドヘアのRAYMOND EBANKSDJ GISMOことISMO LAPPALAINENによるユニット。 ROCK、HIPHOP、BREAKBEATS、TRANCE、その他諸々を吸収した、今迄有りそうでなかった感じの作風とでも言いましょうか。 う〜ん、うまく言えないなぁ(汗)。 初期のRUN DMCLL COOL Jなんかを思わせる音使いもあれば、JOSH WINKHIGHER STATE...」を模した様なトコもあったりして。 TRACK2はどっしりと刻まれるリズムの中で交差する様々な音は聴いてるだけで忙しそう(汗)。 ややローテンポで進行するTRACK3はファンキーギターをフィーチャーした文字通りグルーヴィーなミックス。 コレはちと普通っぽいかもなぁ(笑)。
SUNKIDS featuring CHANCE / RESCUE ME
[CDS, AM:PM CDXAMPM126, EU, 1999]
  • RESCUE ME [MAW MAGIC SESSION MIX] (7:01)
  • RESCUE ME [BINI & MARTINI ''999'' FUNK MIX] (7:40)
  • RESCUE ME [ORIGINAL MIX] (5:13)
レーベル買いしていると言っても過言ではないAM:PMモノです。 2SETのCD2と言うことで、リミックス仕様になってます。 何と言ってもMASTERS AT WORKのTRACK1。 MAWの髄骨頂とも言える超ガラージなミックスにパワフルな女性ボーカルが絡みます。 KENNY ''DOPE'' GONZALESの持ち味が引き出されているミックスってホント好きです。 負けじとファンキーなハウスを聴かせてくれるTRACK2も◎。 大満足な出来。 やはり、老舗の力は衰えを知らないようです。
SOUTHSIDE SPINNERS / LUVSTRUCK
[CDS, AM:PM CDAMPM132, EU, 2000]
  • LUVSTRUCK [RADIO EDIT] (3:14)
  • LUVSTRUCK [DJ DEAN REMIX] (6:20)
  • LUVSTRUCK [TIMO MAAS MIX] (5:24)
  • LUVSTRUCK [ORIGINAL MARCO V & BENJAMIN MIX] (4:31)
ピッチの速いトランスだかハウスだかちょっと区別しにくいっす。 こういうのはよっぽどのインパクトがない限り、聴いてすぐ『ピン!』とこないことが多い。 第一印象ではやや単調な印象を受けたけど、まぁまぁってとこでしょう。 メインはDJ DEANKLUBBHEADSがタッグを組んだTRACK2。 分かり易いシンセリフに程よい疾走感。 TIMO MAASのTRACK3はミディアムテンポでどっしりとしたリズムの地味めな仕上り(笑)。
JOEY NEGRO featuring TAKA BOOM / MUST BE THE MUSIC
[CDS, INCENTIVE CENT4CDS, UK, 1999]
  • MUST BE THE MUSIC [CLUB MIX] (8:05)
  • MUST BE THE MUSIC [DJ ANTOINE VS MAD MARK REMIX] (6:40)
  • MUST BE THE MUSIC [RODOX DUB MIX] (5:06)
初のTOP10ヒットとなったJOEY NEGROことDAVE LEEのシングル。 フィルター系がお好きな方なら間違いなくメイントラックはTRACK1ですな。 文句無しのトラックにパワフルヴォーカル。 歌うはTAKA BOOM姐御。 CHAKA KHANの妹さんだもんね、そりゃパワフルだわ(笑)。 もう少し疾走感が欲しい方にはTRACK2。 DUB嫌いな私でもTRACK3はOKでした。
LOCK 'N' LOAD / BLOW YA MIND
[CDS, PEPPER 9230162, EU, 2000]
  • BLOW YA MIND [CLUB CAVIAR RADIO EDIT] (3:08)
  • BLOW YA MIND [YOMANDA REMIX] (7:15)
  • BLOW YA MIND [CLUB CAVIAR REMIX] (6:38)
ハードめのハウスです。 ピッチの速いトラックに早口ラップ、そして然程喧しくもないサイレン。 FLICKMANとかに似た感じ。 個人的にはあんまり好きじゃないです(笑)。 YOMANDAによるTRACK2はCLUB CAVIARのよりは好き(笑)。 早口ラップの部分にテープが伸びたようなグチャングチャンのエフェクト処理を施してます。 途中、TIMELORDSDOCTORIN' THE TARDIS」を思わせる位にまでピッチダウン。 そこで連打されるドラムも面白かったりするユニークなミックスです。
PLANET PERFECTO / BULLET IN THE GUN 2000
[CDS, PERFECTO PERF03CDSX, UK, 2000]
  • BULLET IN THE GUN [2000 RADIO MIX] (3:15)
  • BULLET IN THE GUN [SOLAR STONE REMIX] (9:03)
  • BULLET IN THE GUN [ROB SEARLE REMIX] (7:41)
PLANET PERFECTOって、MEKKA(この人初耳)、TROUSER ENTHUSIASTSPAUL OAKENFOLDのプロジェクトなのかなぁ? だとしたらゴージャスね!!(笑) 曲の方は女性ボーカルをフィーチャーしたハードな歌モノトランスで、1999年にリリースされたモノの続編。 TRACK1は先の3人によるリミックスなんだけど、派出めのシンセでイケイケ系。 でも、やや力みが感じられるボーカルが個人的にはチョット(汗)。 そう感じてしまうのはDELERIUMの影響が大きいのかもなぁ〜。 SOLAR STONEのTRACK2の方がやや地味になったものの哀愁系でイイ感じです。
GERI HALLIWELL / MI CHICO LATINO
[CDS, EMI CDEM548, EU, 1999]
  • MI CHICO LATINO [ORIGINAL VERSION] (3:16)
  • MI CHICO LATINO [JUNIOR VASQUEZ MAIN PASS EDIT] (6:00)
  • MI CHICO LATINO [CHARLIE RAPINO 12'' VERSION] (5:14)
  • MI CHICO LATINO [CLAUDIO COCCOLUTO THE COCO CLUB MIX] (5:22)
言わずと知れた元・SPICE GIRLSのメンバーですね。 予てからのお姉さん風イメージが顕著に出た感のあるソロデビューシングル「LOOK AT ME」に続いてチャートの上位をマークしたコチラは、しっとりとしたスパニッシュフレーバーなナンバー。 前作とのギャップが随分とありますが、こういうのも悪くないですね(笑)。 JUNIOR VASQUEZが手掛けたTRACK2は、オリジナルにトライバル風味がトッピングされていて、ダンスポップとしてはナカナカです。 個人的にはラテン風味全快なミックスに仕上げられたTRACK3のほうが好きカモ。 TRACK4は他に比べて地味です(笑)。 リミックス仕様なコチラはCD2で、一方のCD1はENHANCED仕様です。 ビデオが見たい方はそちらもどうぞ。
MEJA / ALL 'BOUT THE MONEY THE REMIXES
[CDS, C2 44K 79144, US, 1999]
  • ALL 'BOUT THE MONEY [ALBUM VERSION] (2:52)
  • ALL 'BOUT THE MONEY [HECTOR'S RADIO MIX] (3:03)
  • ALL 'BOUT THE MONEY [GALAXY OF STARS REMIX] (4:24)
  • ALL 'BOUT THE MONEY [PIERRE J'S EXTENDED VERSION] (6:54)
  • ALL 'BOUT THE MONEY [DJ ZEB & SEZAM'S RADIO MIX] (2:55)
日本でも人気を博したスェーデン出身の女性ボーカリスト。 最初見た時は例によって”メージャ”とか思ってました(恥)。 ”メイヤ”でござんす。 さて、こちらはアルバム「SEVEN SISTERS」からのカット、見事UK進出を果たしたナンバーです(1999年 UK 12位)。 多分凄くメジャーな曲なんだろうけど、じっくり聴いたのははじめて。 アコースティックギターが爽やかにかき鳴らされるバックトラック、若干哀愁を帯びたメロはツボですね。 ナカナカの好印象でした。 狙いはHEX HECTORのTRACK2。 エディットながらも脱ハードって感じで肩の力を抜いて聴けるポップな仕上りには好感が持てました。 よくよく見ると、クレジットには”HECTOR”とだけ書かれていて、実際本当にHEX HECTORなのかは不明(笑)。 間もなくオープンする彼のWEBSITEで明らかにされるかもネ(笑)。 ラッピングをフィーチャーしたグルービィーな仕上りのTRACK3はGALAXY OF STARS。 収録曲中唯一のロングミックスであるTRACK4はPIERRE Jによるダンスポップ。 TRACK5が最もハウスっぽいですが、実はこれがイマイチだったりして。 全般的にポップファンをターゲットにしたリミックス集だと思いますので、買おうと思っている方はそのつもりで。 個人的には気に入ったので『コレでイイのだ〜』とか思います。
BJÖRK / ALL IS FULL OF LOVE
[CDS, ELEKTRA 63723-2, US, 1999]
  • ALL IS FULL OF LOVE [VIDEO VERSION] (4:50)
  • ALL IS FULL OF LOVE [FUNKSTORUNG EXCLUSIVE MIX] (4:36)
  • ALL IS FULL OF LOVE [STRINGS] (4:46)
  • ALL IS FULL OF LOVE [ALBUM VERSION] (4:32)
  • ALL IS FULL OF LOVE [PLAID MIX] (4:15)
  • ALL IS FULL OF LOVE [GUY SIGSWORTH MIX] (4:22)
  • ALL IS FULL OF LOVE [VIDEO]
HOMOGENIC」からのカット。 2SET出ているUK盤をくっつけたようなオイシイUS盤。 但し、ハウスミックスではありませんのでご注意くださいネ。 ゆったりとしたアンビエント風のトラックに切な気なBJÖRKの歌声が印象的。 しかし、「もののけ姫」に通じるものがあると思ったのは私だけだろうか(爆)。 TRACK2はノイジーなサウンドエフェクトと≪静≫を主張するかのようなシンプルなバックトラックの共存が不思議な雰囲気。 個人的にはTRACK5がオススメ。 ゆったりめでありながら、オリジナルとは異なるエレクトロでチャーミングな仕上りで、エコーがかった管楽器系の音色をフィーチャーしたアレンジが奇麗。 十分美味しい収録内容だけど、ジャケにもあるロボが出演しているPVが拝見できるENHANCED仕様で至れり尽くせりの一言。 メカニカルでありながら官能的な映像には思わず言葉を失います。
例によって張り切り過ぎたなぁ(笑)。
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