DIARY(MARCH,2001)

2001.03.09(FRI)

今日は真っ直ぐ帰宅して、残務整理しようと思ったのですが...って言ってもCD聴いて更新の準備だけど(笑)。 い、いかん(汗)。 まるで何者かに操られるかのように街中へ(んなアホな ^_^;)。 まぁ、そのお陰で超レアな逸品に出会えたのだが...。
ARTFUL DODGER / RE-REWIND THE CROWD SAY BO SELECTA
[CDS, PUBLIC DEMAND/RELENTLESS RELENT1CDS, UK, 1999, USED]
  • RE-REWIND [RADIO EDIT] (4:04)
  • RE-REWIND [BUMP 'N' FLEX (SWEET 'N' LOW MIX)] (6:31)
  • RE-REWIND [SHARP CLUB VOCAL REMIX] (6:57)
2 STEPモノの草分け的な存在、ARTFUL DODGER(MARK HILL & PETER DEVEREUX)。 彼らの出世作であると同時にCRAIG DAVIDのメジャーデビューシングルと言うことになるのでしょうかねぇ。 1999年にUKチャート2位をマーク。 お決まりのキレの良いリズムに彼のヴォーカルなもんだから、「FILL ME IN」を初めとした一連のヒットチューンとカブってる感は否めませんが、スカッ!!としてて気持ち良く聴けます。 呆けたようなユニークなサンプリングが満載なTRACK1が好き。 SHARP BOYSのTRACK3は如何にもって感じのSHARP節な仕上りです(?)。
MOBY / BODYROCK REMIX
[CDS, MUTE LCDMUTE225, UK, 1999, USED]
  • BODYROCK [OLAV BASOSKI'S DA HOT FUNK DA FREAK FUNK REMIX] (6:27)
  • BODYROCK [HYBRID'S BODYSHOCK REMIX] (7:44)
  • BODYROCK [RAE & CHRISTIAN REMIX] (5:28)
SOUTH SIDE」がBillboardチャートで大健闘中のMOBYです。 コチラは久々の大アタリとなったタイアップモノ「JAMES BOND THEME」の後くらいにリリースされたシングルのリミックス盤。 何と言ってもフィルター系のTRACK1がオススメですが、他のリミックスも出来が凄くイイです。 TRACK3はCHILL OUT系とでも言いましょうか...大人のハウスって感じ。
JEZ & CHOOPIE / YIM
[CDS, MULTIPLY CDMULTY31, UK, 1998, USED]
  • YIM [HYBRID RADIO EDIT] (4:08)
  • YIM [ORIGINAL RADIO EDIT] (3:30)
  • YIM [QATTARA REMIX] (7:08)
  • YIM [HYBRID'S SUNRISE REMIX] (10:25)
  • YIM [GRAHAM GOLD MIX] (8:18)
  • YIM [ORIGINAL TEL AVIV CLUB 12''] (5:58)
イギリス人とイスラエル人のDJデュオだそうな。 タイトルは英語ではなさそうですね...スラングかしらねぇ? ドライブ感のあるトラックと何語かわかんない女性ヴォーカルが絡む異国情緒豊かな(?)ハウスナンバーです。 どのリミックスも勢いのあってそれなりにイイのですが、強いてオススメを選ぶならHYBRIDことMIKE TRUMAN & LEE MULLINのTRACK4かなぁ。
A.T.F.C. presents ONEPHATDIVA featuring LISA MILLETT / BAD HABIT
[CDS, DEFECTED DFECT19CDX, UK, 2000, USED]
  • BAD HABIT [JOSE NUNEZ CLUB] (6:20)
  • BAD HABIT [ARMIN VAN BUUREN GIMMICK CLUB MIX] (6:44)
  • BAD HABIT [ARMIN VAN BUUREN GIMMICK DUB] (6:13)
JENNY BURTONBAD HABITS」、CHAKA KHANI KNOW YOU - I LIVE YOU」ネタですって。 この盤は2CD SETのCD2。 カーニバルなノリが堪らないJOSE NUNEZのTARCK1、いつもの調子で飛ばしまくるARMIN VAN BUURENのTRACK2、3とカナリ好みな出来。 熱くなりたい方には持ってこいなリミックスと言えましょう。
NALIN & KANE / BEACHBALL
[CDS, FFRR FCD349, UK, 1998, USED]
  • BEACHBALL [TALL PAUL 7'' REMIX] (3:51)
  • BEACHBALL [ORIGINAL 7'' RADIO EDIT] (3:57)
  • BEACHBALL [TALL PAUL REMIX] (9:15)
2ndリミックスとして1998年にリリース。 ビーチボール→ビーチバレー→和気藹々といった一人連想ゲームの答えとは裏腹に、寂しげでいて何処となくチャイニーズな雰囲気漂うTRACK2がオリジナル。 フィーチャーされてる小波音がイヤでも海を連想させますが、一体どの辺りが”ビーチボール”なんだろう...なーんて、らしくない理屈をコネてみたりします(笑)。 TALL PAULによるTRACK3は理屈抜きでまずまずな出来のハウストラック。
ORB / ASSASSIN
[CDS, BIG LIFE BLRDA81, UK, 1992, USED]
DISC1
  • ASSASSIN [THE OASIS OF RHYTHMS MIX] (15:17)
  • U.F. ORB [BANDULU REMIX] (7:46)
DISC2
  • ASSASSIN [RADIO 7] (4:06)
  • ASSASSIN [ANOTHER LIVE VERSION] (13:31)
  • ASSASSIN [CHOCOLATE HILLS OF BOHOL MIX] (14:22)
つい先頃、ようやく重い腰を上げ、ニューシングル「ONCE MORE...」を引っさげて帰ってきたDR. ALEX PATERSON率いるORB。 アンビエントと言うと”一昔前の大いなる遺産”的に聞えてしまいますが、なんだかんだで結構人気がありますよネ。 車のCMでも「LITTLE FLUFFY CLOUDS」が流れてますし...人気再燃か?! そんな彼らの初期の代表作がひょっこり登場。 しかも、完璧な2CD SETでのお出ましは殆ど奇跡!! 思わず、『中身、確認したいんですけどぁ!!』って店員さんのいるカウンタに突進してしまいました(笑)。 集大成「U.F.ORB - THE BEST OF THE ORB」はリミックスディスク付の2CD仕様っていう如何にも美味しそうなのがありましたが、実はアレってNON-STOPのような構成だったので結構ツラいものがありました。 個人的には1曲づつ単独で聴きたい性分なので、このようなシングルでの入手は非常に嬉しいかったです。 曲の方は「LITTLE FLUFFY CLOUDS」、「BLUE ROOM」ほどインパクトはないものの、紛れもなくORBワールドしてます。 DISC1・TRACK1はなんと日本の何処かでミックス作業が行われたようです(”MIXED JULY 30 1992 AT SOMEWHERE, TOKYO”と記載されている)。 ジャケ裏には『ジ・オーブ』と書かれていたりして、日本びいきなのだろうか? 通販なんかだと恐らくン千円は当たり前の世界なんだろうなぁ。 550円の破格値で入手できてしまうレコファンは正に神様だ!!
SPACE MANOEUVRES / STAGE ONE
[CDS, HOOJ CHOONS HOOJ79CD, UK, 1999, USED]
  • STAGE ONE [SPACE MANOEUVRES' SEPARATION EDIT] (3:52)
  • STAGE ONE [SPACE MANOEUVRES' SEPARATION MIX] (8:03)
  • STAGE ONE [SPACE MANOEUVRES' TOTAL SEPARATION EDIT] (6:38)
文字通りスペーシーなトランス。 込み上げる様なアッパーさはありませんが、まずまずの出来でしょう。 なんかね〜、東京モード学園のCMみたい(意味不明)。
WANDUE PROJECT / KING OF MY CASTLE
[CDS, AM:PM CDAMPM127, EU, 1999, USED]
  • KING OF MY CASTLE [ROY MALONE'S KING RADIO EDIT] (3:25)
  • KING OF MY CASTLE [ARMIN VAN BUUREN REMIX] (6:22)
  • KING OF MY CASTLE [BINI & MARTINI ''999'' MIX] (6:25)
  • KING OF MY CASTLE [ORIGINAL RADIO EDIT] (3:37)
CHRIS BRANNっていう人のプロジェクト。 1998年7月にリリースされたもののTOP75にはノーエントリーだった曲が、1999年暮れにこのAM:PM盤で突如NO.1に輝きました。 TRACK4のオリジナルバージョンはハウスとは言い難い落ち着いた雰囲気のトラックです。 これに比べればリミックスのほうは結構様変わりしてますネ。 ドッシリとした遅めのテンポに何処か謎めいたスペーシーな雰囲気のTRACK1はROY MALONEの手によるもの。 こちらがチャートリスナーにはお馴染みのトラックです。 強めのキックにファンキーなチョッパーベースでオリジナルにはないノリを上手く引き出したARMIN VAN BUURENによるTRACK2がオススメ。 フィルター系と化したGIANNI BINI & PAOLO MARTINIのTRACK3は大人し過ぎカナ。 兎にも角にもUK NO.1ってコトで必須アイテムでしょう(笑)。
SAINT ETIENNE / HUG MY SOUL
[CDS, WARNER BROS.9415912, US, 1994, USED]
  • HUG MY SOUL [ALTERNATE ALBUM VERSION] (4:23)
  • HUG MY SOUL [KODACOLOR HOUSE MIX] (8:43)
  • NO, NO, NO, NO, NO [NON-ALBUM TRACK] (3:47)
  • HUG MY SOUL [NU BOOTZ GROOVE] (4:50)
  • HUG MY SOUL [MOTIVE-8 MIX] (6:42)
  • I BUY AMERICAN RECORDS [NON-ALBUM TRACK] (2:51)
  • HUG MY SOUL [SECRET KNOWLEDGE LIMBO MIX] (10:06)
バンドの素生は全くと言っていい程知りません(笑)。 「JOIN OUR CLUB」くらいしか聴いた事なかったし、ヴォーカルのSARAH CRACKNELLはソロとしても数曲ヒットを持っています...それくらいカナ(汗)。 UKのインディー系ポップグループで少々マイナーってイメージを勝手に持っていたけれど、十分にメジャーですし、寧ろカナリ人気のある人達だと思います。 さて、偶然見つけたコチラですが、UKでのチャート成績は32位と何とも中途半端ながらも、間違いなく名曲と言い切ってしまいます!! 全く予想もしていなかったソウルフルなTRACK1、聴いた途端にお気に入りの仲間入り(笑)。 TRACK2は今となっては懐かしいSURE IS PURESECRET KNOWLEDGEのTRACK7はちょいと重苦しいかも。 コダカラーだってサ(笑)。 MOTIV 8によるTRACK5は、ハッピー度は薄いものの、キックとスネアの効いた相変わらずのミックス。 あと、未発表曲が2曲、中休み的に収録されています。 TRACK3はほのぼのなギターポップ、TRACK6はアコースティックなナンバーです。 これはこれでイイネ。
SAINT ETIENNE featuring ETIENNE DAHO / HE'S ON THE PHONE
[CDS, HEAVENLY HVN50CDR, UK, 1995, USED]
  • HE'S ON THE PHONE [MOTIV 8 MIX] (6:27)
  • COOL KIDS OF DEATH [UNDERWORLD MIX] (14:30)
  • HOW I LEARNED TO LOVE THE BOMB (3:05)
新曲3曲をカップリングにしたCD1(HEAVENLY HVN50CD)の片割れ的な盤。 MOTIV 8の特徴とも言うべき疾走感溢れる爽やかハウスと化したTRACK1が目玉。 もう最高過ぎて言葉になりません。 「BORN SLIPPY」での大ブレイク目前だったUNDERWORLDによるTRACK2もイイですよ。 15分近くの大作で歌は殆ど入ってませんが、流れるようなテンポの良さと何気に哀愁漂うトラックが聴き手を飽きさせません。
MICHAEL JACKSON / YOU ARE NOT ALONE THE REMIXES
[CDS, EPIC 49K 78003, US, 1995, USED]
  • YOU ARE NOT ALONE [ALBUM EDIT] (4:54)
  • YOU ARE NOT ALONE [RADIO EDIT] (4:29)
  • YOU ARE NOT ALONE [FRANCTIFIED CLUB MIX] (10:40)
  • SCREAM LOUDER [FLYTE TYME REMIX] (5:30)
  • MJ MEGAREMIX (10:33)
    • ROCK WITH YOU (FRANKIE KNUCKLES)
    • REMEMBER THE TIME (STEVE 'SILK' HURLEY)
    • DON'T STOP 'TIL YOU GET ENOUGH(TONY MORAN & RONNIE VENTURA)
    • BILLIE JEAN (RONNIE VENTURA)
    • WANNA BE STARTIN' SOMETHIN' (BROTHERS IN RHYTHM)
    • BLACK OR WHITE (CLIVILLES & COLE)
    • THRILLER (FRANKIE KNUCKLES & DAVID MORALES)
言わずと知れたR. KELLY作の名バラード。 しかし、この盤の目玉はTRACK1、2などではありません(笑)。 REMIXESって位だからネ。 FRANKIE KNUCKLESの手によって爽やかなピアノハウスと化したTRACK3は聴いて損無し。 当然と言った感じでSATOSHI TOMIIE氏も名を連ねています。 兄妹デュエットのTRACK4はJAM & LEWISによるもの。 SLY & THE FAMILY STONETHANK YOU」をネタに使用し、ホーンセクションを取り入れるなど、ファンキーでグルーヴィーな味付けに。 オリジナルが持つ尖がったイメージが拭い去られたような感じです。 ボリューム満点のTRACK5も聴きモノ。 ナカナカ豪華ですよネ〜。 選曲の半分以上は初聴なリミックスだったので新鮮味もヒトシオでした。
密かにSAINT ETIENNEモノを物色中。 そのうち、TROUSER ENTHUSIASTSによる名リミックスもコチラで紹介できそうです。
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