DIARY(MARCH,2001)

2001.03.14(WED)

久々に銀座に降り立ってみることに。 まずは中古店HUNTER...でも、特に目立ったものはナシ。 なもんで、期待はHMVに向けられるのでありました。
DREAM / HE LOVES U NOT
[CDS, BAD BOY 74321832822, AUSTRALIA, 2001]
  • HE LOVES U NOT [REMIX] (3:10)
  • HE LOVES U NOT [REMIX feat. G.DEP] (3:50)
  • HE LOVES U NOT [INGROOVE CLUB MIX] (6:36)
  • HE LOVES U NOT [HQ2 CLUB MIX] (8:25)
  • HE LOVES U NOT [MEEKER & MC SUPPLIER 2 STEP GARAGE MIX] (6:27)
HIP HOPレーベル、BAD BOYからデビューした女の子4人組。 Billboardで最高2位まで上昇した1stシングルのリミックス集です。 TRACK1、2はPUFF DADDYが手掛けたHIP HOP系のリミックス。 TRACK3はスピーディなダンスポップアレンジだけど盛り上がりがイマイチ。 目玉はTRACK4のHEX HECTOR。 既に発売されていたアナログ盤がハウスファンにはナカナカの評判でしたが...。 ポップ路線かと思いきや、ズンゴコ系の太古もイイ感じで、程よいハードさ加減で攻めてきます。 如何にもMAC QUAYLEとのお仕事って感じ。 しっかりとフルレングスでの収録は嬉しい限り。 TRACK5は重厚なシンセリフを絡めた2 STEPです。
SHANIA TWAIN / DON'T BE STUPID (YOU KNOW I LOVE YOU)
[CDS, MERCURY 1721502, AUSTRALIA, 1999]
  • DON'T BE STUPID (YOU KNOW I LOVE YOU) [DANCE MIX SINGLE] (4:11)
  • MAN! I FEEL LIKE A WOMAN! [LIVE/DIRECT TV MIX] (3:57)
  • YOU'VE GOT A WAY [LOVE TO INFINITY'S SOUL CLASSIC] (6:00)
  • DON'T BE STUPID (YOU KNOW I LOVE YOU) [LP VERSION] (3:35)
  • DON'T BE STUPID (YOU KNOW I LOVE YOU) [DANCE MIX FULL LENGTH] (4:46)
  • DON'T BE STUPID (YOU KNOW I LOVE YOU) [VIDEO]
色気ムンムンのカントリーシンガー(笑)、SHANIA TWAIN様です。 個人的にはFAITH HILLより好き(笑)。 私の好みなどはどーでもよしとして...コチラは大ヒットアルバム「COME ON OVER」からのシングルカット。 プロデューサー兼旦那様のROBERT JOHN 'MUTT' LANGEとの共作。 バイオリンが如何にもカントリー丸出しな感じだけど、そこがまた善しのポップロックナンバー。 元々好きな曲だったのですが、『何もダンスミックスにせんでもえーやん』などど思っていたので購入は控えてました...実に素晴らしい出来のリミックスが収録されていたのも知らずに。 タイトルトラックのリミックスならばTRACK5がメインですが、一体誰がリミックスしたんだろう? MOTIV 8っぽい作風なんだけどね...う〜ん、謎っす。 LOVE TO INFINITYが手掛けた「YOU'VE GOT A WAY」のフルレングスリミックスが収録されているのです。 このオーストラリア盤は入荷数が少なかったと思われるので、見かけたことのない人も多いことでしょう。 CLASSIC PARADISEとは若干異なった作風のピアノモノですが、ベースラインがくっきり浮き出ていてノリも良く、ナカナカのアッパー度と言えます。 ドラマティックな仕上りが実にアッパレなのです。 コレは見つけたら絶対買いですゾ!! CDケースに貼られた”G”シールが目印です(メイド・イン・オーストラリアって意味みたいだけど、何故”G”なのかは不明)。 そうそう、ビデオもヨカッタよ(＾¬＾)。
BABY D / LET ME BE YOUR FANTASY
[CDS, SYSTEMATIC SYSCD35, GER, 2000]
  • LET ME BE YOUR FANTASY [TRICK OR TREAT feat. MC TAILS REMIX EDIT] (3:53)
  • LET ME BE YOUR FANTASY [RANK 1 REMIX] (7:52)
  • LET ME BE YOUR FANTASY [ORIGINAL RADIO EDIT] (4:25)
懐かしいナンバーのリメイクですね。 突如UKチャートの頂点に立ったのが1994年暮れの事。 DRUM'N'BASSとRAVEの名残が掛け合わさったようなこの曲、当時はエラくお気に入りでよく聴いていました。 そして昨年、時代の波に乗って再び登場ってな訳です。 2 STEP風に焼き直しされたTRACK1は、凄くタイト過ぎてちょっと...でした。 「AIRWAVE」のヒットでお馴染みのRANK 1が手掛けたTRACK2はイイ出来だと思います。 疾走感と可憐さを備えた好ミックスで、重なり合うシンセがとっても奇麗。 でも、すぐ飽きそうです(汗)。 懐かしのオリジナルバージョンも収録されてますね。 今聴いてもイケてると思いますけど...ダメですかぁ?!
P!NK / YOU MAKE ME SICK
[CDS, LaFACE 74321828702, EU, 2000]
  • YOU MAKE ME SICK [RADIO EDIT] (4:10)
  • YOU MAKE ME SICK [DUB CONSPIRACY REMIX] (5:34)
  • YOU MAKE ME SICK [EL B REMIX] (5:58)
「CAN'T TAKE ME HOME」からの3rdシングルとしてカットされたコチラは、前シングルと同様の流れを組む平均点作品。 BABYFACEプロデュース。 リミックス2曲は共に2 STEP風ミックスになってます。 オリジナルのメロを活かし、上手いことアレンジされているTRACK2がナカナカです。 TRACK3はややマイナー系っす。
BJÖRK / HYPER-BALLAD
[CDS, ELEKTRA 660432, US, 1996]
  • HYPER-BALLAD [RADIO EDIT] (3:58)
  • HYPER-BALLAD [ROBIN HOOD RIDING THROUGH THE GLEN MIX] (6:29)
  • HYPER-BALLAD [SUBTLE ABUSE MIX] (6:53)
  • HYPER-BALLAD [TEE'S FREEZE MIX] (7:19)
  • HYPER-BALLAD [DAVID MORALES CLASSIC MIX] (9:10)
  • HYPER-BALLAD [TOWA TEI CHOICE MIX] (8:13)
このUS盤にしか収録されていないDAVID MORALESのミックス目当ての確信犯です(笑)。 2枚目。 目覚めを象徴するかのような優しいシンセにBJÖRKのボーカルが重なり、やがてエレガントなピアノも...。 DEFらしさが良く出たミックスです。 刹那系アレンジが素敵。 TRACK6も初聴。 DEEE-LITEなお方ですな。 サックス、スキャットを絡めたオシャレでムーディーな雰囲気で1コーラス。 『う〜ん、心地良い〜』などと思いつつノホホーンと聴いてたら、ズンドコ節な展開が襲ってきて面白かったです。 他は割愛するけど、ハッキリ言って捨てミックスはありません。
ANASTACIA / I'M OUTTA LOVE
[CDS, EPIC 6691782, AUSTRALIA, 2000]
  • I'M OUTTA LOVE [RADIO EDIT] (3:57)
  • I'M OUTTA LOVE [HEX HECTOR RADIO EDIT] (3:51)
  • I'M OUTTA LOVE [MATTY'S 2 DEEP MIX] (9:29)
  • I'M OUTTA LOVE [HEX HECTOR MAIN CLUB MIX] (7:59)
  • I'M OUTTA LOVE [RON TRENT'S CLUB MIX] (8:35)
  • BAPTIZE MY SOUL (4:13)
髪の毛も背中も実に奇麗だこと...。 べ、べ、別にジャケに釣られた訳じゃないのでぇ〜(笑)。 シカゴ生まれニューヨーク育ちの女性ヴォーカリスト、ANASTACIAが放ったUKスマッシュヒットです。 カッティングギターリフと如何にも日本人好みなキャッチーで盛り上がり系なサビが印象的で、太めでパワフルなボーカルも聴いていて気持ちがイイです。 純粋にオリジナルバージョンが好きで買ったんだけど、期待せずにはいられないのがリミックスですよね〜。 一番期待がかかったのはTRACK4のHEX HECTORなんだけど、オリジナルに負けてるな〜って感じがします。 どっちつかずと言うか、ちょっと私の好みではなかったカナ。 個人的にはMATTHIAS 'MATTY' HEILBRONNが手掛けたTRACK3が超オススメですね。 ファンキーなガラージ風で◎です。 TRACK5も良質のガラージミックス。 キャッチー度はやや劣るものの、なかなかムーディーだよん。
ENRIQUE IGLESIAS / BE WITH YOU
[CDS, INTERSCOPE 4972942, EU, 2000]
  • BE WITH YOU [FERNANDO GARIBAY'S RADIO EDIT] (3:36)
  • BE WITH YOU [MIJANGO'S EXTENDED MIX] (8:52)
  • BE WITH YOU [THUNDERPUSS 2000 12'' CLUB MIX] (8:16)
  • BE WITH YOU [VIDEO]
え〜、とりあえず2枚目宣言しときます(笑)。 TRACK1を手掛けたのは他のシングルでもリミックスていたFERNANDO GARIBAY。 程良くイケイケ風なミックスを得意とする人ですよね〜。 オリジナルが持つスパニッシュな雰囲気のカケラも残っていませんが、哀愁味の帯びたトランスチックな仕上りは◎。 コレを無難の一言で片づける訳にはいきませぬ(笑)。 エディットでの収録は惜しいゾっ。 因みにフルバージョンはもう一方のEU盤で聴くことが出来ます(INTERSCOPE 4972932。THUNDERPUSSのエディットと「RHYTHM DIVINE」ビデオを収録)。 勢いのあるイントロでカナリ期待がかかったTRACK2はANDRES MIJANGOによるもの。 コンガのポコポコ系リズムに何処か厳粛味を感じさせるストリングス系シンセが絡んだラテンハウスなトラックは凄くイイと思う。 だけど、歌が絡むと『ウ〜ン...』な出来で、実に惜しいって言うかイタイです(笑)。 となると、必然的にメインはTRACK3のTHUNDERPUSSというコトになります(そういう問題ではナイですケドね...)。 いつも通りのイケイケミックスで〜す。 フルレングスで堪能したい方は是非この盤をどうぞ。 なんか書き方が紛らわしいっすね(＾_＾;)
MADONNA / DON'T TELL ME
[CDS, MAVERICK/WARNER BROS. 9449102, US, 2000]
  • DON'T TELL ME [TIMO MAAS MIX] (6:56)
  • DON'T TELL ME [TRACY YOUNG CLUB MIX] (11:00)
  • DON'T TELL ME [VISSION REMIX] (7:52)
  • DON'T TELL ME [THUNDERPUSS' 2001 HANDS IN THE AIR ANTHEM] (10:20)
  • DON'T TELL ME [VICTOR CALDERONE SENSORY MIX] (6:48)
  • DON'T TELL ME [VISSION RADIO MIX] (3:48)
  • DON'T TELL ME [THUNDERPUSS' 2001 HANDS IN THE AIR RADIO] (4:26)
「MUSIC」からの2ndカット。 今回も豪華絢爛な内容ですが、VICTOR CALDERONEのだけは好みじゃなかったです。 なんか暗い(汗)。 他はナカナカな出来で、やっぱイケイケのTHUNDERPUSSですかね。 それにしても、どうしてUS盤にはオリジナルを収録しないのでしょうか? 前シングル「MUSIC」もそうでしたもんね。 TRACK6、7は要らないから入れてよ〜って思うんだけどぉ〜(笑)。 純粋にMAXIだからなのか、はたまたDJユースな盤ってコトなのか...。 やっぱり『アルバム買ってネ』ってことなのでしょうか(汗)。
実に充実したラインナップでした。 オススメはやっぱSHANIAかなぁ〜。 あの盤は見つけたらマジで買いです!!
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